日本の選挙の仕組みが理解できたでしょうか?、兵庫県知事選に限らず日本の選挙はすべからく同じような構造だと、しかもメディアもそのことを知っていながら国民にはまったくそんなことは出さずに、当たり前のようなことを説明してきた経緯がお分かりかと。日本の政治がいかに狂っているのかこれで国民もよくわかったかと、この末期的症状の原因は?。そこから突き止めないと日本の再生はあり得ない、既に多くの心ある人はそこにたどり着いていると思います、ただ若い人が心配、皆国外に逃げ出している現実、この事実を知れば官僚になる者などいる筈がない、そうすると日本そのものが壊れるのはもう火を見るより。この体制保守体制を変える以外日本を助ける方法はないと私は以前から声を枯れるほど叫んできました。これからどうするか、勿論個人の私一人の力ではどうにもなません、皆さん国民の一人としてこの国を再生させる義務があります。今まで選挙に協力してきた多くの企業にも多大な責任がある。まして裏事情をすべて知っているメディアは言うに及ばず、どうやってこの国を救うか真剣に考えないともうこの国は持ちません。分かっている筈です。自民党総裁など誰を選ぼうと今更何の役に立ちましょう、こんな選挙は自民党というカルト組織の代表を決めるだけのものにすぎない。もうそんな段階ではないのですこの国の惨状は。<日本の未来を食い物にするのは吸血鬼と同じ>。
米ロの関係がなんだか非常に怪しくなってきたなかで習近平氏の訪ロで中露首脳が突然日本に信号を送ってきた、それに対して日本政府は買い言葉を送り返しているがこれは本気なのか、日本政府には見えているのか?、尖閣で中国は日本に対して逆に領土侵犯の非難をしてきた、自民党政治家はパンダどころではないと言っているがそのパンダも全部日本から引き揚げる予定になっているということは中露とアメリカはすでに何らかの取引ができているということになると見たほうが間違いないが日本の現状はそんな状況か?。現状認識の甘さについてこれまでさんざん言ってきたがこうした姿が日本を危機に追い込むことを日本の政治家は認識できていない、危機認識の甘さは国の命運を左右する、選挙のたびに私はそれを叫んできた、なぜ日本の政治はこうまで甘くできているのか、そしてなんの用意もなく相手の挑発に乗っていく、今この日本が一体誰の助けを得られるのか?、もっと頭のいい政治家を選ばないとこのままでは日本は本当にヤバイことになるが、日本人は誰一人そんな危機感を持つ者がいない、本当の外交力を持つという意味すら今の政治家は理解できない。このままでは日本は本当に危ない、そういう危機意識があれば今年の選挙は大きく変わるはずだが、望みは薄い。橋下氏の言葉ではないが今の自民党に日本人の実存を見極める能力が(西田氏の実存把握能力を考えるにつけ、ひめゆりの生き残りの女性の言葉さえ否定する洗脳状態を)あるのか、あったらこんな自懐必至社会を自ら造ったり(統治能力の欠如)しないはずだが、どうなる日本?(これは日本人全体の問題で自民党だけの問題ではない!)。<石破政権は消費減税はできないと言っているが、トランプ関税の企業補助金の原資がなくなるのは確かに政治生命が危うくなるもんな、ポピュリズム云々を言う前に裏金を作った原資はいったいどこから来たのかな>。
まさに我田引水(利権の元祖)、他人事文化(リニアの通過)が引き起こした悲劇、古くから言われた言葉(自分の田んぼに水を引き込む)利権(大井川利権)とリニアが静岡を素通りする他人事(利権外れ)、更に政府の国家ビジョンの無策が6年半もの空白を作り何一つ解決が見いだせずに次の世代にバトンを渡すだけの国家プロジェクト。失われた30年がこのまま更に続く象徴のようなリニア問題、これでもこの他人事文化を続けるつもりなんだろうか、さりとて誰一人深刻にこの文化を<何とかしよう>と言い出す者がいない、ハハ。それは能登災害復旧にも見事に見える、大騒ぎするのは辞任劇の静岡県知事の個人的な誹謗中傷の嵐、日本の全ての文化的欠落がこの事件に集中していることはいくら待てども誰も指摘しない、深刻な問題を無意識に逃げ上滑りの見当はずれのことを問題視してすべてをうやむやのうちに済ます原発事故と同じ思考停止(仕方ない)、これが他人事文化の良さ?、だと皆主張する、日本文化の大らかさ柔軟さだと、本当にそうなのか。そしてすべての問題を下へ弱い者へと下ろしていって、自殺者をだしおしまい(モリトモ財務省)、弱い者虐め虐待の文化につながる。少子化の根源的問題をほったらかして「カネをやるから子供を作れ」的政治。だから産まれて来てもほったらかし、育てるのは産んだお前の仕事、あはは、これも基本他人事文化。これで一つの国が成り立つ方が奇跡そのもの、そうは思いませんか皆さん、この悲劇をずっと私は訴えてきた、けれど誰一人「変えよう」と言い出す当時者はいない、自分の利権を失いたくないからだたとえ国が無くなろうと。他人事文化(保守)の終着点がこのリニア問題になり、無用の長物化にならないことを祈るのみ、それがイヤならこの文化を変えて、日本を救うことを考えてみては?。
超越的現象学
6月1日、昨日で歯の治療が終わり嬉しいようななんだか寂しいような。というのも大好きな歯医者さんに行けなくなるから、アハハ。普通歯医者さんが好きな人間はあまりいないが、私の場合は特別?、確か政府が今後歯の健康診断を義務化し国民がみな歯の健康にもっと留意するように骨太の方針に盛り込むとか、大賛成だ。日本人は自分の外観ばかりに気を使っているが自分の中身とくに骨の健康に気を遣わなすぎではないか、と私も考えていたからで歯医者さんの待合室には「口は災いの元」というショッキングな張り紙があり、口の中の歯の存在がいかにその人の存在に大きな影響を及ぼしているか誰も注意を払わないことに警鐘を鳴らしている。私自身歯医者さんに通い始めてからそのことに気が付き始め、それから歯医者さんに行くのが楽しみになり、更に美人の先生に治療してもらう無上の喜びを得て、治療が終わりました、という先生の言葉になんだか一抹の寂しさを感じた次第なのであります、ハハ。<なんだ?単なるスケベ心だけじゃねぇか>というなかれ、実際人間年を取ると自分の体調に敏感になることは誰しも経験があるはず、そして治療してもらうたびに体の調子が良くなれば<先生好き>となるのは人情というもの。あなたもどうぞ一度体験してみては?。そしてこれからは政府お墨付きの健康保持のための歯科診療、これほどありがたいことはないでしょう。それで国民の健康が向上し医療費の削減に結び付けば3方一両得、てなもんで私も珍しく政府の肩を持ち良いことは誰にとっても良いこと(但し政府の骨太の方針すべてが良いという話ではなく、しかも国の脛の骨がさらに細くなるのが心配)、そして私も再び大好きな先生に会いに行くことが出来るしかも政府のお墨付きで、(*´σー`)エヘヘ。皆さんもマラソンする前に歯医者さんで一度検診をしてから運動をしてみてはいかが。お陰で歯の治療も無事終わり好物の硬いせんべいも食べられるようになりました、有難う先生大好きです。
いよいよアメリカの内戦が飛び火するときが迫っている、今春下院議長にすったもんだの末たどり着いた共和党のマッカーシー氏が台湾を訪問する計画だというニュースが流れ、台湾問題は完全なアメリカ国内問題となり果てた、それにロシア問題の時の安倍元総理のように今度は岸田総理が一枚加わることになる。このために日本は敵基地攻撃のための武器をアメリカから買わされる羽目に陥っている、すべてがアメリカの国内問題から発生している危機で、アメリカの二分された政治の唯一の合意点が対中国脅威論しかないからで、この共和、民主両党の唯一の合意は対中戦争だけだからで、それに日本が加わらされている。そのもとにある日本の弱さがカルト洗脳である。私はこれを断言する、元よりアメリカに弱いのは今に始まったことではない既に明治時代あの暗殺された井伊大老がアメリカと結ばされた屈辱的な米通商条約から日米のこの関係は始まっている。そして1960年代の日米安保はその地位の上下を決定的にさせた。それ以来日本はアメリカの言いなりになっているのは周知のとおり、その結末がこの対中戦争になりつつある。それを岸田氏は国民に「覚悟を」と詰め寄っているのだ。こんな屈辱的な外交を日本の政治は延々と続けてきたのであり、それが今まさに結実しつつある。この危機を国民はいつもの如く他人事のように聞き流し、あの太平洋戦争の悲惨さの更に数倍の末法事態にも全く動じない恐るべき鈍感さは一体誰から教わったのか、勿論自身の弱さ、甘えからである。今更騒いでも何の意味もないが、日本国民はこれまでの大いなるウソに感謝するべきか怒るべきか、天国?(ではないか)の安倍さんにでも聞いてくれ。
超越的現象学
アメリカでは今株価が歴史的下落をしていて、日本ではその原因がインフレによるFRBの急激な利上げショックによるものだと説明しているが、実態はどうか。私は違うと思う、アメリカの富裕層のもつ資産は日本などとは比べ物にならずごくわずかな富裕層が資産のほとんどを持っていてその資産を使い政治に圧力をかけ株価や為替を思うとおりに操作しながら政治を牛耳っているのがその実態で、富裕層に都合の悪い政治には今回のように歴史的な株安を演出し一時的な経済悪化を演出し特に民主党の政治には大きな圧力をかけ、今回のバイデン政権の労働者層により有利な政策を掲げると忽ち経済的下降局面を意図的に作り政治的不安定さを作りあげて、その結果民主党政権はやむなく富裕層に対する増税措置などをあきらめ、今回のように海外からの利益をそれに充てる政策をとるため、海外特に日本のような大人しくアメリカに依存する国に対してキビシイ利益回収策を取らざるを得なくなりそれが今回のTPPに替わるアジア経済連携の形をとるのだ。しかも表向きそれに反対できない国はしぶしぶそれに同意しないと別の形、例えば安全保障や貿易交渉などで不利な状況をさらに政治的圧力として要求する、それは投資の形で行うことが多く忽ちその対象国の株価が下がり為替が不安定になり、例えば対南米の国々のように体制を社会主義にしなければ持たなくなる国が続出してアジアのような大人しくない中南米のラテン系の人々はアメリカと対立が激しくなり、今の南北アメリカの対立はむしろロシア、中国より酷い対立を生むきっかけとなっていて、それをバイデン政権はアジアに持ち込もうとしている。それが対中包囲網だが既に南米の国々の前例を見ればその結果が人口の多い中国に何をもたらすか結果は出ている。特にアマゾンの豊富な資源を狙われアマゾン流域を根こそぎ丸裸にされているブラジルが今政治を変えようとしている現状を見れば、中国がその体制を強化しなければ13億人を超える中国人が飢餓に襲われたら世界はどうなるか日を見るより明らかであり、人類はその問題の本質を誤ると世界の崩壊を現実のものとして受け入れることになる。そしてその豊かさの維持をめぐってご承知のようにアメリカは二分しているのは既に世界がその限界にきていることを表してもいることを忘れてはならない。
兵庫県知事選何だか再選挙の本筋とは違うところで選挙結果が不可解な結末を迎えている、というのも以前からメディアの持つ一つの発権力がこれまで選挙に一定の力を持っていたのがその力をSNSに奪われてしまったという既存メディアの敗北感に危機感を感じていることが選挙結果を変える動機のひとつになった、という日本社会の姿はいかにこれまで既存メディアがその力に胡坐をかいてきたかを示している、一方でこれまでまったく発言する力を持てなかった個人がSNSで発言力を持つことが出来るようになったことで既存メディアに対するこれまでの不満を個人が対抗できる自信がついたという新たな力が出現してこの選挙結果になった、ただその原動力にはSNSを利用する新しい力には決して新しくない力が紛れ込んでいることがその方向性の日本をどこに向かって進めるのかという重要な指針が欠如しているというこの国の基礎部分、保守勢力が国民を洗脳し続けてきた否定の原理が生き続けていることに、私は殊更危うさが浮き彫りになっていると感じている。それが今回若年層にこれほどまでにその力が受け継がれていることは脅威でしかない。当選した斎藤氏は改革を叫んで選挙を戦っていたが斎藤氏自身決して改革者ではない、何故なら保守そのものの維新の会から出馬して知事になっている、保守の出身者がこれまでの保守政治を改革など出来る筈はない、しかも応援するSNSの中で反共を叫ぶ者たちも居て既存の保守右翼と同じ主張をしている、今日本の中では政治の姿で左右の対立などほとんど見当たらない。立憲でさえ保守だと公言している、そんな日本で保守政治が何を改革するのか、その改革の姿が斎藤知事のこれまでの内部告発者潰しの姿勢なのではないのか、それは改革ではなく専制君主として民主主義を潰す姿であり、彼の改革とは民主主義潰しの姿勢そのものを改革と呼んででいたからこそ右翼主義者が斎藤氏をSNSで宣伝していたのが今度の選挙の姿だったと私は見ている、それは日本の既存の否定の姿そのものでありあの統一教会のカルトの思想そのものの姿である。SNSという新しい個人を発言力を煽動してこれまでの保守否定の原理を使い民主主義を攻撃する新しい戦法で斎藤氏は勝った。確かに既存の保守勢力その中には既存メディアも含まれている、それが一つの勢力として例えば自民党やあるいは怠慢な政治が個人の不満を拾い上げずに来たという側面は否定できない、しかしそんな個人も決して本当の意味の改革が欲しいわけではない、民主主義が欲しいわけではないからだ。何故なら民主主義の本来の姿など彼らは知らないからだ、学校で教わったのは現状の体制への編入でありそれに逆らわないことだったからだ。おとなしい従順な姿こそ優等生でそこから外れたものは劣等性と教えられて育っただけである。そのような若者たちが現状に不満を持っても、では何が本当に良いのかは分かっていない、それが専制独善主義を持って改革を叫ぶ斎藤氏に嵌っただけ、だからこそ現状の県職員の仕事は彼らにはただ怠慢に映っただけだった。それに苛立つ斎藤氏に彼らは正義を見たのだ。既存の岩盤規制を壊すと言って登場した時の安倍総理に熱狂した(政権支持率83㌫)国民とまったく同じ姿である、そしてその結果がどうなったか、組織の中の弱い者を自殺に追い込む結果に終わり、しかもそれは自分の姿を鏡で見て苛立つ結果に気付かない悲劇そのもの。県の百条委員会は県職員の死の真相をうやむやにしないよう手を尽くして調査、公表する義務があり場合によっては道義的責任より刑事責任を問う必要もあるのではないか?。少なくともモリトモ事件の二の舞だけは避けなければ、この国を権力者の天国にしてはならない法治国家の名にかけて。
<言葉の意味を理解しないオウムが同じ言葉を繰り返す、カイカク~、カイカク~、カイカク~>。
あの悲惨な東京オリンピックからパリへ、月日の流れをこれほど感じさせることは無い、東京ではJOC会長の汚職疑惑に何故かフランス検察が動き始め、次のオリンピックがパリに決まった途端何もかもが有耶無耶になってオリンピックはぐしゃぐしゃのまま一年延期、勿論コロナ騒ぎが主な理由だったがオリンピックが悲惨だった理由はコロナだけではない。「お豆腐じゃあるまいし」と小池都知事が揶揄した費用はまるでお豆腐どころかうなぎ上り、大した盛り上がりもなかったくせに3兆円もかかり一体何処にそれだけの費用がかかったのか?、お陰で次の冬季オリンピックは札幌に決まっていたのにご破算になっておしまい、それどころかもう日本にオリンピックが来るのかどうかも怪しいほど、その理由はIOCとJOC側のゴタゴタが原因なのは誰の目にも明らか、しかも後を引き継いだJOCの斎藤氏(元柔道金メダリスト)はナゾの大怪我(再起不能?この国の闇は深すぎる)、つまり大会を巡るカネの問題でこれほどモメたオリンピックはかつてなかったからだろう。それほど安倍総理がこの東京大会に掛ける思いが強かった結果の悲惨な結末、政治が表立って介入した結末の惨めな歴史的敗北が日本の国際社会での評価も著しく毀損して誰も口にしたがらないが結果として後世に名を残す大会にしてしまった。東京ではテロ事件は幸い起きなかったが今回パリでは大会に合わせたように何者かが鉄道に放火してパリだけでなくヨーロッパ全体につながる交通網が一時マヒする事件が起きた、フランス社会にも何者かが不満を募らせていることをこの事件は表ざたにしているが、それがオリンピックだからなのかそれとも人が集まる大会を狙ったのか、そう言えば日本でも今年はよく似た事案があり、何回か線路脇の電源が燃えて電車が止まり山手線が動かなくなる事故とかが起きた。アメリカのトランプ氏銃撃事件が起きたばかりの世界的不安定さをここでもオリンピックは人々に印象付けた。もちろん戦争の最中でのオリンピック、ウクライナに侵攻したロシアは参加できずパレスチナを侵略し続けるイスラエルは何故参加できるのか、それによって傷つく人たちがいないわけではない、戦争によって悲惨な思いを余儀なくさせられている人たちもいる中でお祭り騒ぎに酔い痴れていて良いのか?、これは人類の未来を左右する出来事になるかもしれない、無事大会が終わり人類の歴史が続いていくことを祈りたい。
<そういえば恒例の東京からバリへオリンピック旗の引き渡し式はあったの?>。
フランスの選挙は予想を裏切り左派連合の優勢勝利に終わり、マクロン政権はいづれにしても衰勢を余儀なくされる結果となった、マクロン氏が当選した当時私は中道の彼は左右どちらからも攻撃され苦労するだろうと予想した、余程強い意志を持って政治行動を進まない限り中道政治は右左の攻撃にさらされやすいのは当然のことで、彼の前の右寄りのサルコジ政治を懐かしむ勢力は当然難民政策に不満を抱いていることは分かっていたしその前のジスカールディスタン氏の左派政治擁護者はマクロン氏の年金改革にノーを突きつけたことが今回の選挙を最も説明しやすいものといえる、そこには日本の政治との決定的な違いがあり政治は国民が作り育て上げるものという意識が、今回の選挙を可能なことにしている。政治は与えられるものではなく国民が作り自らの意思で行うものだというかつての革命の経験がこの選挙を可能なものにした。アメリカは当然左派の勢力拡大に驚きと困惑を見せているが、ここに書いたようにフランスでは交互に右左の政治を代わる代わる行ってきたのだ、マクロン氏の中道政治はしかしこれまで経験がなく、その不満が今回の騒ぎになったが、やがてフランスはこの混乱の経験から再び中道の道に戻っていくだろう。アメリカのように右翼に二つもエンジンが付き左翼には一つもない飛行機では今回のような結果になることは歴史的必然だったと言えるだろう、しかも外側のエンジンは今逆噴射さえしている。右も左も強すぎると真ん中の胴体は真っ二つに割れるし、右だけならいづれ墜落する。さて日本だが最初から翼がない飛行機は国産ジェット機ではないが空に舞い上がれない、地上をはい回る以外にないではないか、本当の政治は国民が自ら羽根を作りそして飛び立たないと広い視野は持てない、それはハテ何時になることか。
ーチャコちゃんに叱られるー
岸田総理の危機対応には何とか国民の目を逸らしさえすればこの危機は逃れられると思っているフシがある、が問題は国民の目ではない日本そのものに危機の本質があることに岸田総理は未だ気付いていない。だから能登地震の災害対応に遅れがあって災害救助システムが政治になくても、国民を政治不信から誤魔化す手段はいろいろ取り揃えてある。日本の政治はゴロツキ政治で東京新聞も書いているが政治屋という政治を利用した商売人たちの一大産業で、今回はその業界が大脱税劇を繰り広げていた、という事件だった。自分たちで法律を作りその抜け穴をいくつも作っておいてバレたら目くらましを国民に食らわせ逃げ切ろうとしている。それもこれも原因は「他人事文化」による国民の無知と無関心にある。それを盾に政治屋たちは逃げ切ろうとしているのが現状で、危機の本質が自分たちにあることなど全く認識していない、だからこのままでは日本は崩壊する。既に半分以上壊れているが政治屋は自分たちの牙城が壊れているという意識がないから全く危機感がないのだ、ただ危機を口にして国民から逃げ遂せると高をくくっているのがウソ偽らざる現状、その間にも日本本体は屋台骨がグラグラ、特にフクシマや能登半島など新聞にも大きく書かれているが石川などは震災の危機意識が全くなかったため、今後どうやって復興していくのかそのビジョンさえない、だから復興そのものにこの後どんな街づくりをしていくのか全く見えていないからただ手を付けても無駄なカネをつぎ込むだけに終わる可能性さえあるのだ。人口減少が街づくりの規模さえ見失っている現在の日本、一度壊れた夢は再建の手続きさえ失う。そして危機感のない政治、官僚体制そのものが復興を遅らせている本体である。そして、私が特に言いたいのは日本人は命を軽んじる否定精神の伝統に依拠しすぎている、それが少子化の本当の理由である。宗教心は失っても命に対する信仰は失ってはならないと私は思う。
ーシレっ~と生きてんじゃね~ヨー
私たち(人間)はどれだけ真実を知っているのだろうか?、以前私は言葉は所詮事の端でしかないとブログに書いた、言葉を話し書けるから人間が最も真実を知っていると思い込んでいるのではないか、それはこの国の歴史について私がこれまで書いてきたことをお読みになった人はそれにおそらくと同意されていると思うが、むしろ言葉など持たないあるいは文字など持たない人間以外の生き物の方がよほど真実をしっかり見つめているのではないかと思う。これまで人間のテクノロジーや歴史が間違っていなかったら、これほど地球を痛めつけることもなかったはずでそれは人間が真実を極めてきたという錯覚を見事に打ち破って見せた。そういう人間の思い込みは全て文字と言う記憶に刷り込まれ歴史に刻まれてきた、この前のブログにも書いたが日本の歴史は主に支配者の歴史であり被支配者の歴史はほとんど無視されてきた、その偏った概念が文字に刷り込まれ歴史教科書によって人間に刷り込まれてきたのだ。今その歴史によって持続不可能になりつつある地球を救うためにはそれを質す必要があると私は考える、つまりこれまで歴史を作り上げてきた支配者の概念は人間の持続性を否定するものだということを改めて私たちは認識する必要があり、今アメリカが政治的にも文化的にも非常に混乱しているのはその為であり、その国に付き従う日本は更にその悲劇を味わうことは必至で、このままでは日本に未来がないのは今の不安が決してただの杞憂ではないことを意味する。この危機を乗り越え私たちの子孫に未来を約束するためには今日本は変わらねばならない、それをつべこべ言い募っている余裕はもはやないと私は考えている。そしてこの歴史を変えるために言葉の歴史を変える必要があると思う、これまで私は日本の否定の歴史の経緯をずっと説明してきた。もしあなたが私の意見に賛成されるのなら、この考えにもぜひ賛同されたい、そして真実こそ人間が生き延びるためにはそれを見誤らない人間の生き方が必要であると、何故ならこの歴史において最も危機を乗り越えたのはあのバカでかい恐竜ではなく最も弱い生き物である事実を私たちは知っているからであり、それがこのデリケートな地球で生き残る唯一の術だと思うからである。弱い者が知恵がないという間違った概念こそ人間が歴史を誤ってきた真実であり、人間は決して強くはない、その事実を否定してきたこれまでの人間の在り方自体が間違っているのだ、そのことを私たちは今地球の姿から学び直さなければならない、そして人間の生き方も変えることが必要で、そのことに誰しも異存はないだろう。