いよいよアメリカの内戦が飛び火するときが迫っている、今春下院議長にすったもんだの末たどり着いた共和党のマッカーシー氏が台湾を訪問する計画だというニュースが流れ、台湾問題は完全なアメリカ国内問題となり果てた、それにロシア問題の時の安倍元総理のように今度は岸田総理が一枚加わることになる。このために日本は敵基地攻撃のための武器をアメリカから買わされる羽目に陥っている、すべてがアメリカの国内問題から発生している危機で、アメリカの二分された政治の唯一の合意点が対中国脅威論しかないからで、この共和、民主両党の唯一の合意は対中戦争だけだからで、それに日本が加わらされている。そのもとにある日本の弱さがカルト洗脳である。私はこれを断言する、元よりアメリカに弱いのは今に始まったことではない既に明治時代あの暗殺された井伊大老がアメリカと結ばされた屈辱的な米通商条約から日米のこの関係は始まっている。そして1960年代の日米安保はその地位の上下を決定的にさせた。それ以来日本はアメリカの言いなりになっているのは周知のとおり、その結末がこの対中戦争になりつつある。それを岸田氏は国民に「覚悟を」と詰め寄っているのだ。こんな屈辱的な外交を日本の政治は延々と続けてきたのであり、それが今まさに結実しつつある。この危機を国民はいつもの如く他人事のように聞き流し、あの太平洋戦争の悲惨さの更に数倍の末法事態にも全く動じない恐るべき鈍感さは一体誰から教わったのか、勿論自身の弱さ、甘えからである。今更騒いでも何の意味もないが、日本国民はこれまでの大いなるウソに感謝するべきか怒るべきか、天国?(ではないか)の安倍さんにでも聞いてくれ。
所詮同じ穴の狢同士、日本の政治状況はそんなに変わるはずがない、がひとつ言えば自民と立憲では立つ位置が全く違う。政権の土台に立つ自民が政治資金パーティーを開けば自民からたっぷり補助金がいっている大企業からキックバックがたんまり寄せられるが、政権に無縁の立憲がいくらパーティーなど開いても大企業のキックバックなど一銭も入らない。その差は月とスッポン、ハハ。それが分かっていながら立憲もこの期に及んでパーティーなどと自民と同じ資金集めをの愚策をやるとは。この国の政治状況はただ足の引っ張り合いをして国の弱体化を進めるだけの悲しい利権貧困ぶり、政治が頑張れば頑張るほど国が貧していく逆スパイラルはまさに否定原理の働く悲劇国家、皆さん頭の上に大団扇をもつ天狗大臣や鬼官僚をそろそろ駆逐してまともな国に変えましょう、国民を威圧して搾取する今の政治行政がいかにこの国を疲弊させているかもう目の前で散々その現実を見たでしょう。右や左ではなく日本独特の姿が既に否定的な破壊神であること、破滅を孕む利権政治が国を蝕む現実を私はリニア建設の姿に提言しました、中央本線、中央自動車道がわざわざ南アルプスを迂回して作られた経緯を話し、何故リニアが今も活発に造山活動を続けるその南アルプスを突っ切る暴挙を成し得たか、この国の政治のコワサは既に証明済み。それが静岡県知事選の結果にも出ている、それを無視してまだ進む?。東海道新幹線4本分の工事をこのまま進めれば一体何が起きるか、まぁやりたいならおやりなさい、普通の新幹線も既に時速300㌔を超えもう400㌔近くスピードを出せる今、何故4倍もの電力を使いリニアを走らせる必要があるのか、もっと別にカネを使う道はいくらでもあり、相撲を使って石川県を盛り上げる前に直接被災地を応援しよう、せめて。
現在能登地方の地震で多くの人が避難所での一時凌ぎを余儀なくされている人も多いが今日はNHKでもそうした場所での生活では日々の暮らしに普段ならできていた様々な習慣が出来ないことでガマンが重なると体の不調に陥る人も沢山いるのではないか、その中で放送でも取り上げられていたが口の中のケアはストレスが溜まり十分に睡眠さえとれないことも多く体調が悪くなる人も出てくる。その中で最近私が体験したのは睡眠時に呼吸が苦しくなり目が覚めた時喉が痛くなってカラカラになっていることに気付いたことで、その原因が実は睡眠時無呼吸症のような状態になっていたのではないか、と思われその時たまたま歯科医院から定期検査の連絡を受け、検査を受けたら虫歯が半年の間に2か所もできていて、そのうちの一か所が虫歯の腫れが原因で喉が腫れ呼吸が苦しくなっていて、夜間呼吸が苦しくなっていたことだった、私自身は全くそれに気付かず、まさか虫歯が原因で喉が腫れることなど夢にも思わなかったが、虫歯の治療を終えたとたん呼吸が楽になり、鼻で呼吸できるようになりそれから喉の渇きも消え、避難所のような生活のままならないところでの口腔ケアがいかにそうした呼吸器に影響を与えるか、そうした場合に私はぜひ歯科医に行って口腔ケアをしてもらうことをお勧めしたい。それが睡眠を助け呼吸を助けるだけでなく、循環器にも大きな助けになり血圧の上昇やストレスからの心臓負担まで和らげ、避難生活が大きく変わることにもなると、私は思う、避難生活は単調になりやすく年寄りにはそれが大きな負担になることにもなり、そんなとき歯の手入れは格好の生活リズムの立て直しにもつながります、ぜひ歯科医の受診をお勧めします。そうすればとかく不満の溜まりやすい避難生活もそうした時間を利用して、自分の健康を守る方法のひとつにしていただきたい。普段生活に追われ体のことにまで気を遣えないあなた、避難生活の今こそ体のケアをするチャンス、きっとあなたの為になるはずです。
超越的現象学
私が別のブログで日本の教育は革命的変革が必要だと書いたら、なんと昨日TV番組(日曜夜7時テレ朝系<ナニコレ珍百景>)で和歌山県の山の中にもう30年も前から全く別の教育方針の私立学校がある、と紹介され私も興味津々で見たが、実に驚くべきもので日本中の小中学校がこんな教育になったら子供たちはどんなに勉強が楽しく、いじめもなく本当の意味ですくすく育つのではなかろうか、と感激した。一番大切なのはいじめのない学校でなければ学校など何の意味もない、ということだ。もともと虐めは日本社会の歪んだ体制の価値観を子供に摺りこもうとするところから生まれ、そういう目的の元で教育さえしなければ虐めは生まれない。もし公立学校でこうした教育が無理なら全部私立学校にして国は私立学校に公費を補助し運営には口を出さない教育に変えたらどうだろうか。しかも学年に分けて教科書を作ることなど意味がないことはこの学校の運営方法を見れば明らかで、しかも基礎勉強の確かさは公立など足元にも及ばない、実に素晴らしい教育方法で何より子供たちがこんなにのびのびと活き活きと生活している学校は見たことがない、最初から最後まで国が決めた規律で子どもたちを縛る教育など差別といじめを作る元でしかない。かの学校ではカリキュラムから勉強方法まで全部子供たちが決め自分たちの考えた方法で学習している。その自主性と主体性こそ今の日本に必要な自立心を養う方法であり、これぞ子供を一人前の大人に育てる教育だと私は感心した。しかも先生も生徒もなく同じ友達のように上下の区別のない生活でも自分たちの決めた規律に従って生活しているから全く混乱や喧嘩は発生しない。全員が納得した形で学校運営をするからコミュニケーションが実に豊かで、仲間外れもない。これは世界に誇れる学校だと私は思う。もともと子供達には男も女も大人も子供もない同じ人間なのだ、それをそのまま認めて見守ってやれば子供はすくすく育つ。素晴らしい教育環境だ。是非こういう学校運営をしたい私立の経営者はこの学校を見に行って参考にしてほしい。ただ問題はこうした私立学校の教育費がこの国ではどれほど負担が生じるのか、それだけが気がかりではある。教育にはカネが必要だからだ。そこで国家がいかに教育に力を入れるか入れないか、今公立学校の問題は少子化問題もこの点にあり、国の発展は子供に如何に必要なカネを掛けるかにかかっている。この学校の卒業生たちを取材した続編ルポをぜひ放送してほしい。
超越的現象学
改めて2匹の蛇が互いの尻尾(ウクライナ)をめぐって共食いの矛盾にイラついてそのとばっちりを日本に向けている。勿論それは昔から黒海は両方の交易にとって最も重要な要衝でそのためにウクライナは双方の取り合いの歴史を何度も繰り返してきたことは、クリミヤの百年戦争の歴史をみても明らかで、今回互いの利権をめぐってアメリカと欧州の亀裂がNATO内でトランプ氏の言動から表面化してその結果がロシアに対するウクライナ安保に現れ、紛争の長期化にどちらもイライラが募っている、しかも同盟国と云いながらアメリカは日本には天然ガスも原油も安全保障を理由に輸出さえしない、そこで日本はロシアに対して喉から手が出るほどエネルギーが欲しいのが当然で、プーチン氏に近づいてそれを手に入れようとして彼の掌中にハマった。今回西側、ロシア双方からその矛盾の矛先が日本に向けられている、というわけだ。この三つ巴の矛盾が先鋭化してくると、力学は当然立場の弱いほうに向けられる。岸田総理はロシア、欧米双方から攻められ立場は苦しい、しかも外務大臣がわざわざポーランドに出向いてウクライナ難民を僅か20人連れて帰ってきた結果が、よけい西側をイライラさせている。それが日本の保守政治の閉鎖性を世界に向けてアピールして更に日本を苦しい立場に追い込んでいる。それが今回の本来の原因であるアメリカ政治の内部矛盾を覆い隠す格好の材料となって、日本を責め立てる元にしてきている。しかしいくら日本を責め立ててもウクライナの危機は解決はしない。日本はそれをきちんと国際社会に向け説明しなければ立場が苦しくなるばかりだが、悲しいかな<ゼレンスキー氏のような>それを主張できる政治家この国にはいない、これは戦前の日本と同じような状況になり得るが、日本の政治家は単に軍備増強でそれを解決できると思い込んでいる。また戦前の二の舞を踏むだけでそれが国際社会の力の論理の結果で、本当の解決にはならないことは欧米もロシアもよく承知しているはずだが、これは歴史が今までのような戦争で解決できないより深刻な状況は、ロシアの人権委員会からの除名に対する世界の姿勢の結果を見ても明らかで、93か国が除名に賛成したと言っても、反対、棄権の合計80か国を見ればわずか13か国の差でしかない。つまり世界がまともに2分化されている現状はいくら日本を責め立てても解決できる矛盾ではないことは明らか。ここに私の人類が滅亡の淵に立たされている、という主張の根拠があり、このままロシアとNATOが互いの矛盾を角突き合えば、第二次大戦の悲劇の比ではない結果となる。双方この歴史上類を見ない危機に謙虚に向き合う時で、今人類はその剣が峰に立たされている。
何と4年ぶりの花火大会、ハハ久しぶりに華やかな演出を期待して私も12チャンネルTVの前にかじりついてその時を待った。正直コロナでふさぎ切ったこの3年間、東京の一大イヴェントとあって楽しみもひとしおなのは多分私以外にも大勢心待ちにしていた人も多かった?、その期待はあふれかえる人人の群れが何より物語っていた。それだけ日本人にとって特に花火という仕掛けはさながら人の心を奮い立たせるすべての憂さを払いのける別の意味の台風みたいなものに違いない。そうしてその時が来た。順次打ち上げられる花火が徐々に人々の期待を盛り上げていく、次々と上がる花火に人々も4年間待ちに待った新しいものに期待しながら<さぁこの次はどんな花火?>と期待を寄せながら次を待った、ドンドンと胸に迫る大きな音とそして風にたなびく煙がごった返す人々に襲い掛かる中、どうしたことか数発は不発に終わるものがあり、<アレ?>と何か不安がよぎりだした、しかも4年前の花火と今目の前に上がる花火がほとんど変わらず新しい趣向が見られない、内心大きな期待が少しづつ凋み始める、それもその筈おそらく今打ち上げられているものは次の年に当然大会が開かれる予定だった筈の為に作られてあったその次の年(3年前)用の花火を流用したものに見えてきた、だからその花火は4年前のものとほとんど中身が変わらなかった。ずっと打ち上げられる花火を横目に私にはふと寂しいものがこみあげてくる、確かにこの3年間多くの業界はコロナの為に足踏みを余儀なくされてきた、その滞りを今各界は必死に取り戻そうとして、モノの値段も上げてこれまでの辛かった3年間を取り戻そうとしているのだ、と。それは無理もない、それが大きな負担となり今消費者に降りかかってきている、花火業界だって例外ではない、それを見て見ぬふりをするのが大人というものなのか。ただ確実にこれまで社会に蓄積されたモノがコロナ過によって無くなりつつあり、アメリカが拒んだコロナ患者を船から上陸させた日本政府の決断の結果としてそれは人々の期待を裏切ることにつながることは間違いないことだという現実。その現実が今この隅田川で私たちの目の前に展開されていることを、私たちはしっかりと受け止めなければ、それを事実として。
また始まった、ぐちゃぐちゃとかき混ぜて本質を分からないようにする保守政治の手法、男社会になじませて女性を壊してしまう特有の自民党村社会、その犠牲になってきた自民党系女性議員、田中真紀子氏はじめ数え上げればきりがないが、その最も卑近な例が高市氏ではないか。安倍氏亡き後構造的隷属の犠牲者が彼女だった(嘘をつかなければ女は男村社会の中で生きられない、それが所謂ガラスの天井の正体)、そしてその陰に隠れて口を拭っている本体はしばらくほとぼりが冷めるまで騒ぎに紛れてまた復活してくるいつものやり方、だがカルト思想の本体が暴かれた今いつまでもその手法が力を持ち続けることはもう続かない、問題はこの国を支配してきたカルト思想が崩れた後どう日本の骨組みを作り直すのか誰一人途方に暮れたままの現状(国全体の知的レベルアップ、いつまでも暴走族文化で良いの?)をどうするのか?。見た通り岸田政権は国民のおとなしさに助けられどうにかその姿を保ってはいるが実質カルト思想の骨抜き社会状態で、弱者から搾取しその犠牲の上に成立してきた日本風土のぬるま湯井戸の男社会の中で茹でガエル状態から、一歩その外に出るとウクライナ訪問のような失態だけが残る姿がその実態もはや安倍政権の抜け殻状態はほとんど見るも無残。早くしっかりとした骨組みを創り上げることが国家再建には欠かせない所だが、あいにく同じような保守強硬派の政治しかこの国には残されていない。世界の情勢を見ても今やカオス状態は人類の危機そのものを表しその典型がウクライナの悲惨な姿そのものではないか。21世紀初頭何よりも人類が生き延びるためには、これまで歴史を自らに都合よく捏造して来た歴史を再検証し直し、壊れてしまった地球のシステムを元に戻すことから始めることが肝要ではないか?。その為にはどこに過ちがあったのか人類が自らを見直し謙虚にその欲望を制御する方法を身に着けることが必要で、楽をして歓楽にふける方法ではなく苦労して地球の維持システムを保つ方法に自らを変える知恵と努力に帰る道を摂るしかないのではないか。人工的に作り上げた国の境界や人種、民族の縄張りを主張していては地球のシステムは守れない、何より人間の在り方より地球の在り方を真摯に主体として、人間の在り方を改めなければ人間はこの地球に生存できなくなることは明白ではないか。その為の人類の今の姿は全くこの地球のシステムに合っていないことが判明した以上、今すぐ歴史そのものを改めその主権を地球に返す時だ。
思い起こせば昨年7月8日、と言えばどなたもすぐにお分かりでしょ、あの当時飛ぶ鳥落とす勢いの安倍元総理が襲われ突然の悲劇に見舞われた日であります。その時の衝撃はまるで昨日の出来事のように思い出されますが、その直前に公明党の山口代表が「選挙が終われば大変なことになる」とお話しされた時には一体何が起きるのか?、とイブカシンダことを思い出します、しかもしかも、更に驚いたことがまた何かと問われますと、自民党の超大スター安倍晋三氏が襲われ死亡したにもかかわらず、泣く子も黙らせる自民党の諸氏が何故か貝のように自ら黙ってしまったこと、これには私も二度ビックリ、蛇の道はなんとやらその後公明党と自民党の仲がどうなったかは御覧の通り。何かといえばすぐ選挙をやって大勝する自民党が(誰のおかげで勝てたのか、約束はどうした)とか?、大物政治家の命がかかる相当ヤバイ約束か知らんけど(だからこそ安倍派の会長すら決められない?)。今回岸田総理がその選挙をしないと言えば三度ビックリ、安倍氏の事件から一年、同じ7月にまた選挙?だと再び同じ悪夢が?、岸田総理の脳裏に浮かんだのか、だれに相談したところでその恐怖は頭にこびりついて離れず、とにかくそれ以来自民党諸氏が口をどこかに忘れてしまったかのように首尾一貫してだんまり、時に黙秘はムンクの「叫び」より饒舌にパンドラの箱の中身が何かを物語るのか。私にとってはただ驚きの連続のこの一年、国民の皆さんはこの一連の出来事をどう捉え、特にメディアの関係者たちはむしろことの起草展開をどう描かずに済まそうか、とさぞや頭を抱えてこられたことと思います、ご苦労様でした、つまりこんなことは日本の歴史上日常茶飯事だった?、いやそれにしても日本の歴史は深~い、そんなことを考えさせられるこの一年ではありました。もしかしたら失われた30年もこのあたりにその原因が?、この次の一年にはどんな絵巻物語りが繰り広げられることになるのやら、お~クハバラ・・・・合掌。―因みに題名の芥川賞は今年の受賞作という意味ではなく一般論です、ことしの受賞作が決まる前につけた題名ですので悪しからず―。
超越的現象学
但し、それには厳しい前提がある。まず日本がその仲間に入れるのかという資格が問われることになるだろう。しかもそこには中立国集団的自衛権が成立しなければならないから、どの国も中国、米国から自立し中立国として国家体制は問われない、たとえ共産主義国だろうと自由主義国だろうと、仏教国、イスラム教国であろうと、今の東西対立から身をおき中立的立場で利害には加わらない中立国宣言することを条件として、中立国の決定には従わなければならない。そしてもし中立国連合として核兵器の所有を認められるのならそれに従う、ただし一国の意志としては決して認めない、すべて中立国全体の意志として、核兵器の使用を決定することにするのだ。例えば中国や米国、あるいは北朝鮮などに核攻撃されることになれば、連合国として核兵器の使用を決定する、あくまで集団的自衛権の自衛範囲として。そして、ここからが本番だが、日本は今の間接的民主主義政治ではなく、スイスのような直接民主主義に体制を変え、国民が直接政治決定をする制度に変える。そのうえでアジア中立国連合に加入し、その決定に従う。しかし通貨制度は今のEUのように統一はせず各国の通貨を主体的に尊重するが、もし経済的な脆弱性によって通貨危機に見舞われないよう参加連合国が補う制度を作り、アジアの安定のために経済圏構想を立ち上げ、しかしそれぞれの国の体制を尊重するために、制度としての制限は作らない。それは各国の発展の阻害と利害を生むだけだからであり、そこまで強い連合国体制ではなく、各国の自由な政治を阻むことを禁止して、時代に柔軟に対応できる連合として各国が大国の利害から独立して存立できる為に設立するのがこの中立国連合の目的だからであり、アジアが世界の強国の被害者にならず、自立国連合して歴史に残り得る存在であることが、その目的だからである。この目標はいかがか?。日本の生き残る道は唯一ここにあるのみ。
超越的現象学
天気が良い時間を見計らっていつものように買い物、時は田植えのシーズン真っ最中、あちこちの田んぼでは人々が水を張ったり植えたばかりの稲に水がかかりすぎないか水量の調節をする姿、田舎の町故今でもそんな風景が垣間見られる。そして空を見上げれば?、アレつばめさんの姿が見えない、青い空にあの燕尾服のツバメが弧を描くように飛び交わしているはずの・・・?。今年は蚊の大群に襲われることになるかも。それこそいつの頃からか数えられないくらい昔から人間と共に夏を過ごしてきたツバメ、蚊や蛾などの虫を取ってくれて人間の周りで生活してきたツバメの姿がどこにも見えない。こんな夏は見たことがない、近くに小学校があり子供たちの下校時間にはこの時期になるとツバメが子供たちを見守るように田んぼのあぜ道でにぎやかに飛び交っていたあのツバメ、一体どこへ?。そういえば近所のツバメの巣もきれいに取り去られて、街をきれいにする運動の一環なのかついでに人間の生き物に対する優しさも一掃されたのか、ハハ。ツバメが住めない街に人間が住めるのか。優しさが失われた街に誰が心地よく住むことが出来よう、子供たちは大人を見るたび誘拐犯を疑い声をかけると怪訝な目で睨み返す時代。ツバメも近くに寄り付けなくなった街、そんな国に人は生きられるのだろうか?。環境の破壊は人々の心が破壊された結果?、ではないだろうか。ツバメも生きられない街、それはやがて人間も生きられないマチへと変貌していくような気がする。<人の住めない国には何が住む?、人でなしが住む>。だから生き物子供など弱いものが最初に犠牲になる。
4月23日のフジTVの放送で再び生まれ変わりの少年の話題を見てかつて海外では何度かそうした事例があることは放送されていたが日本で具体的にそういう事例がまた出てきたことに驚かされた、しかも二人とも太平洋戦争で戦死した人物だったことで23日の事例はフジTVがまるでその話の内容が美談であるかのように美しく編集されていたが、実際には恋人を残して特攻隊に自ら志願した彼が死ぬ間際まで恋人に[ごめん]と泣きながら死んでいった無念から成仏しきれずにそのまま霊が子供にのりうつってしまった可能性もあったと私には見えた。というのも生まれ変わりの二人とも戦死という悲惨な死に方をしていた人物でしかもわずか80年という短い年月で再び生を得ることなど考えられないことだからだ、というのも実は私も幼い頃彼らとは違うが同じような体験をしているからで、そのころ私はよく「黄色い夢」と呼んで母に訴えた怖い夢を毎日のように見ていた時期があったからで、後年京都の千寿王院を訪れ千一体の観音を見たとき観音の光背の丸い姿をみてあの時に見た夢がその光背であったことに気づいたからであった。そのころもちろん私は仏像など一度も見たことはなくまして光背の金色の光がまるで黄色い歯車のような形をしていたことなど全く知らない3歳ぐらいのことだったからで、もしかしたら私の前世は当時多くの人々を犠牲に作られた金ぴかの千一体の千手観音を見て恐れおののいた人物が生まれ変わったのかもしれない、と密かに考えたものだった(今でいえば多額の税金をつぎ込んで行われる万博のようなイヴェント事業)。しかも圧倒的な数の光背が歯車のように次々と押し寄せてくるかのような光景はまさにあの千一体の観音像の姿がなければ作り出せないものだった、もしそれが彼らのように私も誰かの生まれ変わりだとしたら相当昔に私は生きていた人物の生まれ変わりで彼らのようにわずか7,80年前の人ではないことは間違いなくそれから考えても戦死した彼らは一度も成仏できずにどこかをさまよいそしてたまたま彼らの生まれたときに霊としてのり移った可能性があるのではないだろうか?。とすれば他にも彼らのように心ならずも戦死した霊が大勢誰かにのり移っている可能性があるのではなかろうか、TVの編集でなくこの物語が見た通りのものだったとしたら魔訶不思議なものを見たような気持だったが未だ科学では取り扱いできない一回こっきりの現象などがこの世にはいっぱいあり、この世は人間の能力では計り知れない奥深い世界である。メディアに情報を提供する人たちもご自身の意図とは逆にメディアの意図に協力することが歴史の意図に反する可能性があることを考えていただきたい。<大災害(軍が国民を虐殺しているミャンマー大地震)や事件(全裸男の出現)など日本の危機はそのせいで起きているかもしれない>。