米中の葛藤だと?いやいや!

米中の葛藤だと?いやいや!

 アメリカではトランプ氏が大統領と呼ばれる、それだけでもいかに中国が偉大な国なのかを物語っていると私は思っているが、ただそれが本当に偉大なのかということについては多分にアメリカの幻想と恐怖の入り混じった偉大さではないかとこれは私の個人的感想だから読まれる諸君は余り気にしないでいただきたい、ハハ。それはそうと日本では長野に続き今度は岐阜でまた男性が刺されて社会が不安定になっていることを物語っている、どちらも内陸の保守的風土が強い土地柄でどちらかと言えばこうした突発的な事件が起きにくい場所だと思われていたがいわば日本病ともいうべき事件は伝染病のように広がるのか一度火が点くと「我もわれも」といかにも日本らしい広がりを見せ始めた(こちらは自作自演)、日本病と言えばフジテレビの問題は文字通り日本病そのもの、単にフジテレビだけの問題のように解決しようとしても誰一人本心からそれで片が付くとは思っていない証拠にちっとも沈静化しないのは皆本当のことが自分たち(政界?例伊藤詩織さんの一件はその入口にすぎないかも、そのキーワードはフジ幹部が口にした(出世の為の)上納、献上、少なくとも大会社の役員幹部が年若いタレントに上納とか献上は使わない、使う相手が別に居る。何故今回苦情がアメリカから?)のところに火の粉が行かないようけん制し合い<誰か言い出すまで>口ごもっているからに他ならない。日本の失われた30年とこのフジテレビ問題はこの国が未だ20世紀のまま何周回遅れのままの証拠だからでありこの日本病こそこの国が世界から取り残されアメリカのトランプ氏があらゆる進歩的な21世紀的課題を否定し続ける動きを密かに歓迎することに繫がっている証拠であろう。その根底にはアメリカ病の対中国政策が大きく横たわっており日本の保守政治と深く共振するところでもあり、それこそ人類を闇に突き落とすカギとなるものでもある。この根深い病は21世紀に入り再び人類を襲っているが文字通り「理屈じゃねえ」問題であるだけに「力」で解決できるような代物ではない、人間そのものが力とは別の能力によって違う地平にたどり着かない限りこの危機は人類を虜にしたまま離さないだろう。これは人間の本性に食いついた悪魔であり人間が覚悟を決めて取り組まなければ勝つことは出来ない、今人類には「その時」が訪れていることを自覚するべきだろう。

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7 months ago

能面ー般若と翁その真実

 イーロンマスク氏曰く所謂侘び寂び(簡素化単純化)を好む日本人にとってますます複雑化猥雑化を増す世界情勢は困惑を極めたものになり、ましてトランプ氏が再び大統領に返り咲いたアメリカとこれからどう向き合うのか複雑な気持ちが隠しきれない、特に安倍晋三氏を頭に我が世の春を謳っていた保守派は今やほとんど表に顔が出てこない。この政治的スクランブルが日本政治に与えたショックが兵庫県知事選に表現されているとみても良いかもしれない。これほど地方自治体の選挙がこれまで混乱した結果に陥ったことはこれまでなかった、それだけではない保守政治の顔が今や表ではなく裏を向いた選挙はこれまでなかったと言っても良い、それは選挙手法がこれまで表で堂々と大手を振っていた手法がこの選挙では裏に回らざるを得ない選挙になったという顔の交代劇がこの選挙に現れていた。歴史の書き換え、相手候補への陰謀論ともいうべき手法がSNSを使い所謂これまでの選挙で使われなかった手法で行われていた経緯などそれが既存メディアの古臭さを際立てた点でその顔が更に陰影さを深めたと言えよう。それは安倍氏の死の真相にその理由があることは間違いなく、日本の政治史の中で安倍氏の死がこのまま永遠に謎のまま葬り去られることになれば日本の保守政治がアメリカと今後どのように向き合っていくのかを規定せざるを得ないことになり、敗戦と同様日本は更に深く世界の表舞台から遠ざかる宿命を背負うことになる。今や日本がこの21世紀の複雑怪奇な世界から抜け落ちないためには何が必須か、イーロンマスク氏の言うような世界観は悲劇を日本にもたらす、例によって日本人は聞いて聞かないふりをしているがそれが兵庫県知事選に現れている、今回裏に回ったとはいえあまりに醜いその顔はチラチラと表面に見え隠れしている、現実を無視しきれない詫び寂びの裏に回った複雑怪奇のその顔は増々醜くなりながら日本をどこに導くことになるのか、日本の若い知事ががそれに答えを出すことになる。<少なくとも今回の選挙では保守派の知恵が後ろ向きであったことは間違いないーそれは安倍氏の死と深く関係している>。

2 years ago

最後の開国(チャンス)の時が来た

 明治以降サムライが商売してうまくいったためしはない、サムライは所詮喧嘩が上手いだけ、商売(経済)は喧嘩ではない。それがこの国の政治が上手くいかない基本理由、違うか?。そもそも外国とうまくお付き合いして儲けるには商人の手法が必要で喧嘩をやって相手から分捕る手法では近所づきあいは険悪になるばかり。自民党の政治はそれが実に分かりやすい、自民党のサムライ政治は相手を怒らすばかり、しかも国民は脅して「あぁしろ、こうしろ」ばかり。そんな商売がうまくいくわけがない、所詮馬鹿の一つ覚え(ケンカ)商売、複雑な駆け引きが必要な取引がサムライにできるわけはない。この世界は自分より弱い国ばかりではなく、今度は強い相手(強国)にはヘイコラするばかり、これも弱いサムライの世渡り下手がそのまま。これが日本の実情の姿、違うか?。自民党さんそろそろサムライ商売から手を引いたら、そうしないと江戸時代の終焉と同じ結果になるよ。今はもう150年前と同じ列強が周りを囲んで第2の開国を迫り、クロフネがわんさか押しかけている。しかも国内は全てに人材が足りなくてカネも足りない、何をどうしたって喧嘩にはならない。少しくらいテッポウ(時代遅れのミサイル)を仕入れてみたって焼け石に水。違うかい?。生ぬるい湯につかりすぎた時間はもう戻らない。自分たちの時代は終わった、という観念も必要ではないか。統一教会に洗脳されて「日本を取り戻す」もへったくれもないだろう、どうせ大陸儒教カルトに乗っ取られている体が、自民党さん日本を取り戻すまえに統一教会から日本人が取られた莫大なカネ(大切な老後資金)を取り戻すのが先ではないか?。国民の皆さんも自公他(保守)と心中するつもりなの?。

どう?あのルフィ、キムの強盗殺傷事件がまるでなかったかのように日本社会から消えてしまった(何故だ?)、これが日本(闇統制、ひょっとして安倍晋三氏銃殺事件は?)社会のコワサなのだ。

2 years ago

まだまだ出てくる?狂気

超越的現象学

 これでもマダ自民党を支持する日本国民の気持ちが読めない、ハハ。日刊ゲンダイの記事を読めば故安倍総理は韓国の反日団体を引き入れその活動の手助けまでしていたと。そして表をむけば日本の体制批判者を反日の「あんな人たち」と警察を使って取り締まらせ、そんな首相が果たしてロシアに行ってプーチン氏とどんな約束をしていたのか。その安倍氏の国葬を決めた岸田総理という人物像は?。いったい自民党にはどんな人たちが含まれているのか、空恐ろしくさえなる。ではガチガチの体制信奉者が絶対良いのか?、と聞かれれば更に首を縦に振るわけにはいかない、そこで思い出したのが東京オリンピックだ。安倍総理が政治家として自らリオデジャネイロで出演しコロナが国の隅々まで行き渡ろうというエンターティンメントを強引に開催した裏には一体何があったのか?。そこにこそ深い安倍氏の思惑があった、と私は考えている。それこそ韓国の反日団体まで引き入れて活動させていた目的が此処にあるとそれが今回の安倍氏銃撃死と関係がある可能性があり、その為に安倍氏の死の直後岸田総理が国葬を早々決めた理由があるのでは?、その目的は岸田氏の言う「民主主義を守る」ためでは勿論なく否定するためと私は見ている。しかも旧統一教会に安倍氏が何故あれほど力を入れていたのか、その理由は安倍氏の理想が明治時代の「大日本帝国」にあったことを考えれば今の象徴天皇の国など<ひっくり返してやろう>と考えても何ら不思議ではない。そのための手段としてこれまでまたこれから次々と出てくるだろう安倍氏の行状が納得できるのではないか。勿論それは安倍氏一人で実現できるものではない、それが統一教会との関係をこれほどまで衆目から秘匿し続けてきた意図が解ろうというものだろう。その安倍氏の遺志を自民党保守派は岸田政権に求めている、ということだ。それは第二の明治維新であり日本民主主義へのクーデターと云っても不思議ではない。(それにしてもアベノミクス失政を取り返す台湾動乱の特需を熱望していた安倍サンは何故殺された?)。ここまで書けば安倍氏を筆頭に自民党保守派や維新の会が何を目指しているか国民は理解出来るのではないか?。

4 months ago

日本は今が決断の時だ

 トランプ氏が就任して1か月世界中が驚く様な手を繰り出して目をパチクリ、ハハ。そしてほとんどの国は見て見ぬふりの触らぬ神にだ、しかしこれまでアメリカと切っても切れぬ縁深い日本はそうもいっていられない。その苦心の様は見ての通りだが果たして「どちら様も御覧じろ」と云える結果が得られるか?。先の見通しが立つ人物がもし今日本に居たらどうしたか、私はただひたすら<こんなチャンスは滅多にない>と思うのだが、何故ならトランプ政策の第一の目的は誰の目にも他国の面倒を見ることを拒否するのがその目玉だ、この機会を逃せば日本に未来はない、道は二つに一つそして歴史はこの時どういう道を選ぶかをやがて評価することが日本にとっていかに大事であったかを述懐することだろう。日本が敗戦後いかに立ち直りその地位を立て直すことになったかをその時初めて評価できるかどうかが決まる。今その時が来ている、と私は思うがあなたはどうか?。ある意味でトランプ氏は日本にそういう機会を与えてくれているのではないか、この機会を逃せば二度と日本に自立のチャンスはない(戦後最大かつ最後のチャンス!)、もし今の総理にその勇気がないなら直ちにトップを変えて別の人物に変えてでも日本は独自の道を選ぶべきだ、今のトランプ氏の政治的選択を見ていると私にはそれが最も出来るチャンスに思える、そして世界も日本が今アメリカから独立するのを邪魔しようとする国はどこもないだろう、兄弟国と言われる英国でさえアメリカとは一緒に運命を共にすることは不可能だと判断している、いわんや日本ならなおさら、こんな機会が他にあろうか?、悪いことは言わないひと時都合の悪いことが起こることはあっても、やがてあの時決断してよかった、と思える時が必ず来る、私はそう確信している。時はまたない今がその時だ。<これまで十数年私がブログで主張してきたことを理解している人は私の判断が間違っていないことを解ってくれるだろう>。

3 years ago

超越的現象学

hawdodo  初めまして、henokaapa と申します。今日からこちらにお邪魔して、皆様の足手まといになるかも知れません。しばらく居させてください。どうぞよろしくお願いします。

1 year ago

プロバガンダのお膳立て

 円安が進み前回円買い介入をした145円もあっさり抜き今や146円を超え次第に150円に近付きつつある中、政府の補助政策が終わりになりエネルギー価格が更に脅威的に値上がることは確実でそんな中先日突然アメリカが中国に半導体製品の輸出禁止を各国に通知、当然飼い犬である日本も早速追随、例えばその中の代表的半導体製造メーカーのファナック株は6月には5千300円台だったのが突然4千円を切るまでに下がり、日本の半導体メーカーはそのほとんどを中国に輸出していたから、それを輸出できなくなれば日本の経済にどれほどダメージがエネルギー価格の暴騰と重なるか、予測が難しい。その原因の根源にはアメリカの中国経済力への恐怖以外の何物もない、それを象徴するように最近の中国関連のニュースは中国の不動産バブルの崩壊だの若者の失業率だの景気減速を誇張した所謂プロバガンダばかり、そして今岸田総理と韓国首脳をアメリカに呼び寄せ3か国の結束(3?トリオ)を盛んに誇示する外交政治だ。しかし忘れてはならないのはアメリカ自身は中国とは決して戦う気持ちはないことだ、そんなことをすればアメリカのダメージは計り切れないことはバイデン自身が最もよく知っている、だからこそ欧州が手を引いた今日本と韓国を一緒にして対中対立を先鋭化させ、中国を挑発する作戦である。そのためには日本の経済を悪化(半導体禁輸)させその原因が中国にあるという非常に汚い作戦を取ることにある。しかもそれが実にうまくいっている、日本政府が全面協力しているからに他ならない。すべてを中国のせいにして自分(アメリカ)は後ろに回り日韓と中国を喧嘩させようというアメリカの作戦は今のところ実にうまく行っていて、今後日本の経済悪化は中国の対日輸入禁止が原因だというプロバガンダを盛んに日本国内で流す作戦だ、それに日本の原発排水の放出を噛み合わせ、すべて中国悪しという宣伝を進め日本と中国を戦争に入らせるアメリカの作戦に、ウクライナと同じ「当事者はオレじゃない」とバイデン氏は持ち込むつもりなのを日本人は警戒しておく必要がある。大阪万博参加国ゼロは既に世界がそれを先取りしているのと、先日の麻生氏の「戦う覚悟」発言は全ての始まり宣言であった。すべてはアメリカの中国恐怖がその原因である。― 日本は盗人の上前を撥ねるような利権政治から一刻も早く足を洗い本当の統治政治を始めないとアメリカや中国の利権争いに翻弄されるばかりだ―。

4 months ago

SNSも真実を突く時もある

 関税と為替の問題を巡ってトランプ氏は「日本のリーダーに電話した」との話に石破総理は「連絡はございません」と答えたと、その話を巡ってSNSでは「一体日本のリーダーって誰だ?」という話になっているとか、ハハ。しかしトランプ氏は日本の為替は中国と共に円安誘導をしている、と確かに電話で文句を言いそうな話題であることは安倍政権のアベノミクスを止めて政策転換をしたという明確な説明は国民にもなく、日銀の利上げはアベノミクスの転換ではなく国内の物価が上がり過ぎていくら賃上げしても円安の物価高に追い付かないために仕方なく利上げしたものだった。だからトランプ氏が円安アベノミクスを株高目的の為替操作政策だと批判するのは当然の事であり、もしその問題を巡って電話をした人物が別の政治家だったとしたら、トランプ氏にとって石破総理はアベノミクスとは縁のない人物と思われているということになる。そういえば石破総理はウクライナの問題でも欧州の政治家とカナダの首相がゼレンスキー氏を囲んで集まった時にも呼ばれなかったし、石破総理自身トランプ氏がG7にロシアを加えるべきだと言っても、「G7の結束を」呼びかけている、しかし欧州の首脳たちはどう考えてもトランプ氏をG7の結束に協力する人物だとは思っていないから、石破氏の考えは非現実的にしか見えないだろう、そうなるとトランプ氏が別の政治家を「日本のリーダー」と呼んでも何の不思議もない、もしSNSの話題がこの現実と石破総理の乖離を心配しているのなら、これから日本は更に米欧の間に宙に浮いた存在として日本そのものが本当の蚊帳の外に置かれる可能性が否定できない。しかも石破総理はアジアで安全保障の枠組みを作るという中国を巡ってアジアの誰も聞きそうもない話を始めている。それは今回のウクライナを巡る日本の立場がいかに安倍政権時の矛盾が尾を引いているかを物語る。日本は今ここで自らどうするのか決めないと今後さらにどうにもならなくなることは必至であろう、単なるSNSの話題では終われない。<はて、トランプ氏の日本のリーダーとは日本人には見えるヒト?(日本はこの体制と本日のような円高株安 “800円以上の株安” のひ弱な経済構造も変えないと)その為にはアメリカからの自立が必至>。

2 years ago

鬼太郎もビックリニッポン

超越的現象学

 今の姿が日本の民主主義77年の全景で間違いない、この姿を日本人はどう思っているのだろう。<まぁこんなもんか>と考えている人が多いのか?、今年の参院選が終わって国会の姿は野党が国会を開くよう要求しても数の力で与党は全く動く気配すらない。これも民主主義の姿なのだ、と納得している国民が多いからこの形になっているのだがご承知のように保守政治のいわば中心人物自民党の重鎮政治家の安倍晋三氏が選挙の最中に亡くなり、それが岸、安倍家3代に渉る韓国のカルト宗教団体との深い結びつきが明らかになって日本の政治の奥深くに根付いていた事実がこうして詳らかになり、たった一人の政治家でもその変死によってこれほどの衝撃が走る日本社会の民主主義とは一体何なのか、考える人はいないのか?。政治家のいわば家系のような伝統が77年という短い年月でも出来上がっているのはそれ以前からこの国の政治は続いてきた証だが、そうした姿が今回のようにいわばカルト組織によって纏わりついて政治を現実に動かしてきた経緯は明らかに民主主義とはかけ離れた姿であることはどなたも異存はないだろう。もしかしたらもっとすごい団体が誰か別の政治家一家にまとわりついていても何ら不思議ではない。これが今の日本の保守社会の実態であることはまず認識できたのは、安倍氏がこんな形で亡くなったお陰だった、それさえ実に異常だと言えないか?。<そうか、安倍さんはこんなに日本の為に役立っていたのか>というのが本来の政治家の姿というものではないか、それが今のこの大騒ぎはどうだ。もしこの騒ぎが政治家すべての姿だとしたら空恐ろしくないか。まさに日本の政治は百鬼夜行の姿そのものに見える。これが日本の権力の偽らざる姿そのものだ。更に一言付け加えるなら日本のメディアの体制に対する無批判の姿勢がこの今の日本の姿を作り上げたと私は思う。これからも今までと同じ否定原理をただ繰り返すしか能がないのか?。但しメディアにこれだけは忠告しておく、安倍さんの死の経緯を何としても解明しなければ日本はアッという間に潰されるぞ。この姿を見れば私の〔このままでは日本は崩壊する〕ということをウソではないと思えるでしょう。皆さん心して今の日本の偽装民主主義をご覧あれ!、だ。

2 years ago
ハイジの窓
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独り言を書いています。
2 years ago
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henokaapa - 超越的現象学
超越的現象学

現代の様々な現象についての考察

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