太陽の季節→狂気カルトの季節

太陽の季節→狂気カルトの季節

 とうとう我が住屋も今朝氷点下を記録して12月の実感が体を襲った、ハハ。電気代、灯油代、ガス代暖房費が高騰する中、いよいよ貧乏人にはつらい季節到来だ。いつも買い物カートを腰の曲がったおばぁちゃんが引いて買い物に行く姿をお見掛けするが、朝この寒空にどんな思いで目を覚ましているのか想像するに、同居する50代の息子(引き籠り?)が70代の両親を殺害したというニュースが駆け巡り、子供が成長して家を出て老婆が独り暮らしをしている家の方が未だマシになったこの国の悲惨な姿には誰一人目を止めるものもいないのだ。この姿こそ否定カルト国家のなれの果ての姿、防衛費を3倍5倍に増やそうとこの姿が消えない限り日本は安心して暮らせる国にはならない。しかも毎日他所の国の都合の悪いことばかり報道しても自国の不都合の真実は見えない、そうは思わないか?。国民がみな老後不安を抱えながら暮らす国に安保議論などそもそも成立するのか、しかも子供の数は驚異的に減り続ける国で戦争費用をどんなに増やそうと兵隊になれる若者がいない。カネを出せばそれで安保は成立するのか。<誰かがやるだろう>国の惨めな姿が浮き彫りになるだけだろう。無毛で上滑りの儚い国防政治がこの国の少子化をますます進めるハゲ頭カルト、もっと違うことに頭を使った方がよさそうなのに、買い物カートを引いて歩くおばぁちゃんに聞いてみたい、「おばぁちゃん、この国に未来はありますか」。

More Posts from Henokaapa and Others

1 year ago

世界と日本の政治が見えた

 フランスの選挙は予想を裏切り左派連合の優勢勝利に終わり、マクロン政権はいづれにしても衰勢を余儀なくされる結果となった、マクロン氏が当選した当時私は中道の彼は左右どちらからも攻撃され苦労するだろうと予想した、余程強い意志を持って政治行動を進まない限り中道政治は右左の攻撃にさらされやすいのは当然のことで、彼の前の右寄りのサルコジ政治を懐かしむ勢力は当然難民政策に不満を抱いていることは分かっていたしその前のジスカールディスタン氏の左派政治擁護者はマクロン氏の年金改革にノーを突きつけたことが今回の選挙を最も説明しやすいものといえる、そこには日本の政治との決定的な違いがあり政治は国民が作り育て上げるものという意識が、今回の選挙を可能なことにしている。政治は与えられるものではなく国民が作り自らの意思で行うものだというかつての革命の経験がこの選挙を可能なものにした。アメリカは当然左派の勢力拡大に驚きと困惑を見せているが、ここに書いたようにフランスでは交互に右左の政治を代わる代わる行ってきたのだ、マクロン氏の中道政治はしかしこれまで経験がなく、その不満が今回の騒ぎになったが、やがてフランスはこの混乱の経験から再び中道の道に戻っていくだろう。アメリカのように右翼に二つもエンジンが付き左翼には一つもない飛行機では今回のような結果になることは歴史的必然だったと言えるだろう、しかも外側のエンジンは今逆噴射さえしている。右も左も強すぎると真ん中の胴体は真っ二つに割れるし、右だけならいづれ墜落する。さて日本だが最初から翼がない飛行機は国産ジェット機ではないが空に舞い上がれない、地上をはい回る以外にないではないか、本当の政治は国民が自ら羽根を作りそして飛び立たないと広い視野は持てない、それはハテ何時になることか。

2 years ago

こうして危機は突然来る

 いよいよアメリカの内戦が飛び火するときが迫っている、今春下院議長にすったもんだの末たどり着いた共和党のマッカーシー氏が台湾を訪問する計画だというニュースが流れ、台湾問題は完全なアメリカ国内問題となり果てた、それにロシア問題の時の安倍元総理のように今度は岸田総理が一枚加わることになる。このために日本は敵基地攻撃のための武器をアメリカから買わされる羽目に陥っている、すべてがアメリカの国内問題から発生している危機で、アメリカの二分された政治の唯一の合意点が対中国脅威論しかないからで、この共和、民主両党の唯一の合意は対中戦争だけだからで、それに日本が加わらされている。そのもとにある日本の弱さがカルト洗脳である。私はこれを断言する、元よりアメリカに弱いのは今に始まったことではない既に明治時代あの暗殺された井伊大老がアメリカと結ばされた屈辱的な米通商条約から日米のこの関係は始まっている。そして1960年代の日米安保はその地位の上下を決定的にさせた。それ以来日本はアメリカの言いなりになっているのは周知のとおり、その結末がこの対中戦争になりつつある。それを岸田氏は国民に「覚悟を」と詰め寄っているのだ。こんな屈辱的な外交を日本の政治は延々と続けてきたのであり、それが今まさに結実しつつある。この危機を国民はいつもの如く他人事のように聞き流し、あの太平洋戦争の悲惨さの更に数倍の末法事態にも全く動じない恐るべき鈍感さは一体誰から教わったのか、勿論自身の弱さ、甘えからである。今更騒いでも何の意味もないが、日本国民はこれまでの大いなるウソに感謝するべきか怒るべきか、天国?(ではないか)の安倍さんにでも聞いてくれ。

1 year ago

真実の歴史隠蔽こそ国家を弱体化する

 毎年話題になる報道の自由度ランキングの日本、安倍政権から岸田政権に替わっても報道への締め付けは少しも緩んでいない日本の実情が更に自由度を下げていることを物語る、というのも例えばガザの悲惨な戦況はほとんど外国の報道機関からの情報で日本人ジャーナリストの生の報道を私は見たことがない、普段から政権に都合の悪い情報は流さない政治姿勢を私は事あるごとにこのブログでも書いてきたが今回はそれに日本における報道の「真実性」についても是非とも書いておきたい、日本のSNSで度々話題になる誹謗中傷記事のことは誰しも目にし眉を顰めた経験がおありだろう、それは日本では権力に都合の良い姿の歴史が紡がれてきた経緯がそういう報道を許して来たから例えば事件の被害者を誹謗中傷すると言った理不尽な姿が権力や体制を守ることにつながることが奨励されてきたからに他ならないからではないだろうか、だからウソでも大げさでもそれが権力を守るものなら大目に見られてきた歴史が、今の報道の抑圧に自然に繋がっているのではないか、つい最近でも水俣病と認定されない患者たちの訴えを環境大臣が直接聞く場にて患者たちの声を3分で強制的にマイクを終わらせるというニュースがあった。その場面を見ると時間が来ると途中で環境大臣はその場から退場する姿が映し出されていたが、環境省側が3分という一方的な時間を押し付けられること自体が現場では既に報道を抑圧する事に繋がっている印象が非常に大きく感じられる。それは被害者の懇願することを一方的に遮りたいという権力側の都合を力によって国民に押し付ける行為そのものに他ならない。真実をあまり一般社会に知られたくない日本の歴史のなせる業がこの報道の真実を隠す隠蔽姿勢に繋がっているという現実の姿を彷彿とさせ、教育現場の虐めをひた隠す姿につながるものとして、私には一事が万事だとしか思えない、それはこの国のメディアにも責任の一端がありはしないか?、安倍政権時に権力に忖度するメディアの話題が一時問題視されたが、そういう記事を取り扱うメディアはまるで一つ一つの事件が個々の問題のように扱い、一連のものとして権力の性格を追求する姿勢が欠けていること自体既に権力の顔色を窺いながら取り上げている印象が大きく、国民にできるだけ矮小化して見せてきた歴史はなかったか、それがこの国の歴史を歪曲し隠蔽し果ては捏造してきたことに繋がっていると私は強く思う。そして個人ではなく家族とか事件本人だけでなく周囲の人間まで同罪のように扱う日本の犯罪報道がSNSなどで拡散していく今の日本は明らかに民主主義を否定し家族主義、集団主義、国家主義へと広げていく姿はどう見ても21世紀の社会には見えない。それが今でも死刑制度を8割もの国民が肯定する姿勢に繋がり、報道を歪める原因になっていると私は思う。<ところでこの表題だが、国家の正しい歴史認識こそ自国の弱点の認識を直視しリスクの強化をもたらすからに他ならない、今の日本の劣化が何よりそれを証明している>。人類絶滅の最初の請負民族には心してならないよう気をつけよう。

3 years ago

ロシアのプロバガンダが羨ましい?

超越的現象学

今ロシアでは政府のプロバガンダに対して有意ある国民のそれに抵抗する姿が盛んにメディアに登場している。一方でここ日本ではどうなのか、それほどセンセーショナルに騒がれていないのは実はこの国は昔からプロバガンダが普通に行われてきた経緯があり、誰もそれに違和感を感じないのが普通だ。例えば死刑制度、国民の8割以上が死刑制度に賛成するこの国ではそれに反対する国民は国民のうちには入れてもらえない。そういう事実はこの国ではすべて無視されていることは世界ではあまり報道されない。国会議員の女性の割合でも日本は世界の中でも下から数えるほうがはるかに速いおそらく120位以下でしかない。そうした基本的事実を無視して日本は民主主義国家のしかもG7の一員だ。先日アメリカでもボストンマラソンに爆弾を仕掛けた当時の犯人に死刑復活が適用されたニュースが出ていたが、アメリカでもあちこちの州で死刑復活の動きが進んでいる。日本では死刑制度がある中で死刑になるような犯罪数が減っているかといえば、むしろ死刑適用になるような重罪犯罪は増えている、もちろん政府の統計は減っていると公表しているが、毎日のように殺人事件が起きていることを考えると、政府の言葉とは裏腹にメディアでは<すでに日本は安全な国ではなくなっている>という言葉が頻繁に使われている矛盾は、誰一人突っ込みを入れる人は出ていない、これだけお笑いが隆盛な社会でも、であるハハ。まさに「民主主義とは何か」である。そして肝心の主題に戻るが、この国の特殊な体制に反対する国民の声はかき消されていて、否定主義社会は万全の体制を誇っている、一人の国家主に対してその他の国民はすべて否定される制度、いわゆるもぐらたたき社会は、どんなに優秀な人間でも一律に洗脳され一人の専制者に対してほかのすべてのバカ国民(JIS規格民)の国<そのJIS規格も最近は偽装検査がまかり通って大分劣化が激しい>となっている。それがこの国の伝統体制であり、それゆえプロバガンダの必要さえない国、いわばロシア以下の国が本当のところであり、皆そんな中必死に生きることに夢中で、政治のことなんかに加か患っているヒマなどない、だからこの国では政治デモさえ起きず、こんなに国民所得が下がっていても誰一人文句さえ言えないほど、生きるのに必死なのだ。

そんな日本のメディアの中にあって、今日の日刊ゲンダイの記事には私の主張にきわめてよく似た日本の政治のロシアと似たか寄ったかのものだという記事があり、この国のジャーナリストにもまったく権力にまかれた軟弱者だけではないことは心強いがそれがこの先どこまで続くか、先の戦争での前例があるだけに心配は決して消えはしない。

7 months ago

能面ー般若と翁その真実

 イーロンマスク氏曰く所謂侘び寂び(簡素化単純化)を好む日本人にとってますます複雑化猥雑化を増す世界情勢は困惑を極めたものになり、ましてトランプ氏が再び大統領に返り咲いたアメリカとこれからどう向き合うのか複雑な気持ちが隠しきれない、特に安倍晋三氏を頭に我が世の春を謳っていた保守派は今やほとんど表に顔が出てこない。この政治的スクランブルが日本政治に与えたショックが兵庫県知事選に表現されているとみても良いかもしれない。これほど地方自治体の選挙がこれまで混乱した結果に陥ったことはこれまでなかった、それだけではない保守政治の顔が今や表ではなく裏を向いた選挙はこれまでなかったと言っても良い、それは選挙手法がこれまで表で堂々と大手を振っていた手法がこの選挙では裏に回らざるを得ない選挙になったという顔の交代劇がこの選挙に現れていた。歴史の書き換え、相手候補への陰謀論ともいうべき手法がSNSを使い所謂これまでの選挙で使われなかった手法で行われていた経緯などそれが既存メディアの古臭さを際立てた点でその顔が更に陰影さを深めたと言えよう。それは安倍氏の死の真相にその理由があることは間違いなく、日本の政治史の中で安倍氏の死がこのまま永遠に謎のまま葬り去られることになれば日本の保守政治がアメリカと今後どのように向き合っていくのかを規定せざるを得ないことになり、敗戦と同様日本は更に深く世界の表舞台から遠ざかる宿命を背負うことになる。今や日本がこの21世紀の複雑怪奇な世界から抜け落ちないためには何が必須か、イーロンマスク氏の言うような世界観は悲劇を日本にもたらす、例によって日本人は聞いて聞かないふりをしているがそれが兵庫県知事選に現れている、今回裏に回ったとはいえあまりに醜いその顔はチラチラと表面に見え隠れしている、現実を無視しきれない詫び寂びの裏に回った複雑怪奇のその顔は増々醜くなりながら日本をどこに導くことになるのか、日本の若い知事ががそれに答えを出すことになる。<少なくとも今回の選挙では保守派の知恵が後ろ向きであったことは間違いないーそれは安倍氏の死と深く関係している>。

3 years ago

初めての夜

超越的現象学

ちょっと刺激的なタイトルではありますが、借りてきた猫、のことではありません、それにしても何もかもがよくわからないことは共通している出来事であることに変わりなく、そこにはベッドの下で目を見開いて相手の顔を不安そうに見ている猫の姿が似合う夜かもしれません(*´σー`)エヘヘ。そしてここから始まる新たな刺激にも興味津々。そんな夜をこんなタイトルにしてみました。今まで在籍したブログでの思いは取り合えず今夜は忘れて、新しいベッドの下の片隅から、どんな世界が待っているのかちょっと「猫をかぶって」明日の自分の<猫(豹)変>する姿を想像して、今夜は<おやすみなさい>。

1 year ago

あなたの2024が始まりました

 2024年、日本を変えましょう。新しい年が始まりましたがみんなで覚悟を決め新しい日本に変える気持ちがなければ日本は変わりません、他人事メディアのようにただ問題から逃げて自分を癒してくれるほんわかしたモノばかり飛びついているだけでは、日本は腐っていくばかり。さぁ勇気を出して問題に立ち向かう強い気持ちで目の前の難題に立ち向かいましょう、そうしなければ2024年は何にも始まりませんよ、逃げずに立ち向かいましょう。日本を変えるためには、まずあなたが変わらなければ何も変わりません。捏造ではなく真実の歴史を生きた人こそ24年の勝者となります。

1 year ago

台湾有事を防ぐ唯一の機会だったが?

 世界が注目した米中首脳会談、私が最も注目したのはウクライナ、パレスチナ侵攻戦争に対する両首脳の対応についてだったが、残念ながら双方から何の反応もなかった、と言うのも今やこの2大国以外こうした国際紛争を終わらせる可能性がないからだが両者とも自分の頭のハエを追うのに必死でそれどころではないのだろう、特にバイデン氏は一年後に迫った自分の大統領選挙で国内での不人気でこれ以上中国に配慮したという印象を持たれたらそれこそ致命傷になりかねず、習主席も国内の強硬派に弱腰だったとみられたくないだろうし、ヘンに妥協できなかった結果は誰の目にも明らか、人類共通の共生のための目的より、まず自国の面目を保つのに必死、世界のリーダーとしての役目などどこかにへし飛んでしまった印象だった。この世界の異変が一体どこまで進むのか、少なくとも現在の時点では戦争も気候異常による危機にも人類は無力なことを認めざるを得ず、リーダー無き人類は一体何処に向かうのか?、こんな有様なら残念ながら更に人類は混沌の渦に向かい突き進むことは免れないだろう。少なくとも私が期待した米中首脳会談とはかけ離れたものに終わった今回、人類の最大の懸案である二つの戦争に少なくともバイデン氏の方は深く関わっていたし習主席も二つの戦争の対立側に関与していたのは確かであり、それも両国の対立の延長線にこの戦争があったことは間違いない、しかし双方ともその問題に触れることなく会談が終わったということは、これからもまた別の機会に同じ対立の結果としても戦争が始まる可能性が否定できない、一番高いのが台湾であり、そこでもしウクライナ、パレスチナのような戦争が始まれば、双方他人事のような顔ではいられないのは誰が見ても明らか、その時は直接対決するハメになる。それを避けるための唯一の機会であった今回の会談が全く機能しなかったことを、人類は悲しむべきだ。

2 years ago

カルトの血肉化に迫る

 多くのロシア国民にとってウクライナ侵攻は寝耳に水だったのではないか、それはプーチン政権の国内プロバガンダの結果だったと同じように日本にも当てはまる事例であろう。問題意識を持たない国民が出来上がっている国では突然思いもよらないことが起きる。それが今日本でも起きつつあるのが防衛問題だろう。平和憲法の中で与党政治は世界最強同盟国の核の傘に守られているという幻想を国民や自分自身にも与え、その中で経済発展の恩恵だけを国民にも自らもアピールするだけで済む全てがうまくいっていると思い込んできた、が実際には自分自身がカルトの餌食になり、選挙のたびにその毒牙に飲み込まれ蛇に飲まれたカエルの如く日本全体がその毒にやられいつの間にか貧困国にまで陥り、それでも多くの国民は未だに夢の中で自分の陥っている幻想に気づかずにいる。それに手を貸してきたのが今も問題意識を持たない多くのメディアであり、世代交代の中で彼ら自身も同じ時代を生きている人間故、メディアの役割そのものをその政治と共有する中で、危機の本質を理解できないまま今に至っている。私がシーサブログの中でこの国の危機の本質について書いたと同時に、アメリカではイーロン・マスク氏はじめ先端情報技術を担当する各社のトップたちがAI開発競争の一時停止を呼びかけ、その発達が人間に対してどんな影響力をもたらすかについて警告を発している。しかし日本では私が危惧するように既にそれは現実問題化しつつあり、そのことをブログに書いた。マスク氏たちがそこに気づいたのが実際に立ち上げたAIによる人間に対する態度によるものだったのはニュースを見ている人にはお分かりだろうが、以外にも日本では既にかなり以前にそういう問題を漫画が指摘していた、マザーと呼ばれるAIによる人間支配が描かれた漫画で記憶されている人も多いだろう、ただなぜ日本で問題意識化されずにそれが現実化されても認識できずにいるのか、皮肉にもその「マザー」は「マザームーン」と呼ばれて既に現実化していたからであり、その意識ないまま日本人特に与党政治家の中に浸透していたからである。この問題意識化が何故日本人に起きないのか、それは既に戦前から起こっていた日本人特有の文化によるものであることは既にブログに書いて長くなるのでここでは触れない、そしてそれが最初に書いた問題に戻ることになる。戦争が何故起きるのか、多くのロシア人にとってウクライナ侵攻が寝耳に水だったように、事実を事実として認識しない歴史が問題を認識できない事態が危機をほったらかしにしてきたことがその理由である、イーロン・マスク氏たちはその危機に気付いたからであり、日本人が既に陥っている危機が実は人類全体の問題としてウクライナ問題だった、ということだからこそ、だれもそれを止められない。それほどカルトというものは恐ろしいもので、アベ政治の本質がそこにある。

1 year ago

ただの紛争ではない歴史的経緯

 イスラエルによるガザの侵攻は今に始まったことではなくことあるごとに繰り返されてきたパレスチナ人への迫害で、その都度イスラエルはパレスチナ人の土地を奪い続けてきた、もともとユダヤであるイスラエルは(キリストへの)裏切り者としてキリスト教徒(因みにキリスト自身も「最後の晩餐」に描かれているような白人ではなく色の浅黒い髪の毛の縮れたアラブ系ユダヤ人)によって追放された人々でありイスラム教徒(パレスチナ人)とは何の軋轢もなかった、それを第二次大戦のどさくさに紛れてアメリカがイスラエルを今のガザの地に侵攻させて国家を樹立したのがその始まりで、その経緯を知っている者にはキリスト教徒こそ元祖反ユダヤ主義者と言うことになるしある意味アメリカは自分の処のユダヤ人をガザへ厄介払い(金持ちユダヤ人の政治的影響力を排除するため)し、ついでに中東に永遠の火種(兵器供給先)を残したともいえる(とヘミングウェイが天国から私に告げました)。到底それが正常な歴史的出来事とは受け止められない。そしてそれ以来今回イスラエルは初の地上戦でそこには明らかにロシアによるウクライナ侵攻の影響がある。これが私がこの侵攻は明らかに人類の終末に一歩足を踏み入れた根拠だとするもので、あの9.11で明らかにアメリカ人は退行現象に陥りすでに書いたようにギリシャの有史以前の半人半獣のふるまいに陥っているというトランプ氏の素行を例に説明してきた。これは明らかに異常な行動の一端と呼ぶもの以外にない。ここから国際社会はG20はじめ亀裂を更に深めることは必定で人類の危機は増々深まることは間違いない、まず知恵のあるリーダーの不在は明らかに共食いの特徴を表し、このままではこの危機は広がるばかりだ、こういう場合これまで政治の言うなりになってきた一般の人々の危機感を頼るほかない、がアメリカ人は既に真っ二つになって互いを反目し合い、フランスでもパレスチナ人の擁護をする国民への抑圧を政府が始めるなど明らかにこの西欧文化の中心地での出来事は決して偶然の出来事ではない、これはこれまでの政治の動きと明らかに連動していて、西欧文化への反発がほかの国々からうねりとなって起き始めている証拠で人類は間違いなくこのままでは世界を二分する動きとなり得る。そうならないためには中立の冷静な対応をする国々が増える必要があり、それがどこまで力を持てるのかに懸かっている、その中心になる国が何処かが問われることになるが、果たして・・・、この人口過剰に陥った人類がどこまで冷静になり得るか、この侵攻がまたどこかに飛び火するようなことになれば、危機は更に加速することになるだろう。

henokaapa - 超越的現象学
超越的現象学

現代の様々な現象についての考察

205 posts

Explore Tumblr Blog
Search Through Tumblr Tags