Tさんがその時私に教えてくれたのは、おおむね以下のような話でした。  ・難しいテーマには、「構造が複雑なので難しい」ものと、「理解しなくてはいけない情報量が純粋に多いので難しい」ものの、大きく二種類がある

Tさんがその時私に教えてくれたのは、おおむね以下のような話でした。  ・難しいテーマには、「構造が複雑なので難しい」ものと、「理解しなくてはいけない情報量が純粋に多いので難しい」ものの、大きく二種類がある ・前者を整理して「分かりやすく」説明することは可能だが、後者を「簡単に」説明することは基本的に出来ない ・ただし、情報を簡略化したり、たとえ話を使ったりで「分かった気になってもらう」ことは出来る ・そして、それで十分目的は達成できることの方が多い。「きちんと」分かってもらう必要がない場合はそれで十分だし、えらい人たちはそれを承知の上で納得している ・重要なのは、相手に「どのレベルまで分かってもらう必要があるのか?」という見極め ・「分かりやすい説明」と「本来必要な情報を省いた説明」は違うものであって、ごっちゃにしてはいけない ・後者で「必要なところまで理解した」気になってしまうと困る なるほどなあ、と思ったわけです。 つまりTさんは、まず「相手にどこまで理解してもらう必要があるのか?」という見極めを行って、その上で必要十分な説明を行う、という手法をとっていたのです。

頭がいい人は「分かりやすい説明」をする時、何を考えているのか | Books&Apps (via rabbitboy)

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8 years ago

“受験勉強が楽しいという友人がいた。 「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間の根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通に新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい。漢文もそうだよ。だから勉強って超楽しいよ。ついつい夜までやっちゃうんだ。やめようと思ってもなかなか「あとちょっと」とかいってやめらんなくてさー」 大体奴はそんなようなことを言っていて、周りの皆は「理解できねえ」と苦笑いしていた。俺も含めてだ。 そして奴は、東大へ行った。 知ることが楽しいのだという。 他人の、自分の知らない趣味の話なんかされても、たいていの人は「へー」「ふーん」で流すばかり、気付けば一人で盛り上がってて周りは苦笑、てなのが常だが、奴はどんなことでも目を輝かせて聞く。 たくさん聞きまくるから、話してるほうは愉快で、もっと話す。奴はもっと聞く。困った事がただ一つだけある。奴がその後、その分野について、初めに話した奴より詳しくなってしまうことだ。そうなると相手はちょっと、面白くないようだ。 「どんな事でも楽しいよ。そりゃ最初から全部楽しいわけじゃないけど、どんな事でも、世界に一人はそれを楽しいと感じてる人がいるわけじゃん。どんなマイナースポーツでも、どんなマイナーな趣味でもさ。それだったら俺も楽しめるなって思うんだよ。楽しんでるその人がどういうところで楽しんでるのかって思いながら楽しいんだって軽く思いこみながらやってるとそのうちマジで楽しくなってくるし、楽しさがわかってくる。どういう所を楽しいと感じているのかってのが。基礎知識をある程度詰め込めば、それなりになんでも楽しくなるよ」 「でもその基礎知識を詰め込む時点では面白くないわけだろ?」 「まぁ、その時点ではその事に対して面白くて仕方がないってわけじゃないよ。でも、未知のものを知っていくっていうのは、楽しいことだよ。例えばサッカーを全然知らなくて、サッカーについて知ろうとしてるとき、そのときはサッカー自体について楽しくて仕方がないってわけじゃないけど、全然知らなかった未知のものについて、おおまかでも概要を掴むっていう動作が楽しいんだよ」 「それ楽しいか?」 「楽しいよ。概要を掴むとか、体系化するとか、そういうことが俺大好きなんだよ。段々世界を把握できていく気がして、すっきりする。怖いのは、そういう事をしていって、ついに知ることがなくなったらどうしようって事だけど、でも今の時代そんな怖さは全くないから。無限にある。いつまでもある」 「そういうもんかなあ」 「うん。そんで、大体概要が分かると、細かい事も知りたくなってくるんだよ。あと、日常でも、今まで見えなかったことが見えてくる。これは比喩じゃなくて、さっきのサッカーのことでいえば、今まではネットでサッカー関連のニュースがあっても、たとえ目がそこに向いても実質見えていない状態だったりするわけなんだけど、それが、目に付くようになる。「あれ?サッカーの事ってこんなにやってたっけ?」って気付き始める。そうすると、また知るだろ。そんで、知ると、また知りたくなる」 言うまでも無く奴は非常に博識である。 だが奴自身はそんな風には思っていないようだ。 小学校の時、嫌な場所の掃除当番になったときも、奴は面白がっていた。 「どうとでも楽しみ方はあるよ」 「どこがだよ。つまんねーよこんなん」 「めっちゃがんばって綺麗にすれば、楽しいじゃん。今まで汚かったのに、俺らがめっちゃ綺麗にできたら、楽しいし、すごいじゃん。先生も褒めてくれるし、優等生気分じゃん」 「うーん」 「それか、時間でもいい。めっちゃ綺麗にしなくても、いかに早く、大体を終わらせるかってのを目標にしてもいい。早くする方法を考えるの、楽しいだろ?それに、早く終わると、楽しい」 「まあそれはそうだけど」 「一番楽しくないのは、楽しくないって思って、ダラダラやることだよ。それは全然面白くなんない。つまんないとか嫌なことは、つまんないとか嫌だって思って嫌そうにやると嫌なままだけど、開き直って、おっしゃ、やってやるって、目標立ててやると、結構面白いよ」 俺らはかつてないほどその場所を掃除した。ただし時間内には必ず終わるように。だからすっげー必死になってやんないと終わらないから、チャイムがなったら急いでその場所にいって、嫌だとか考える暇もなく、ただおりゃーって頑張ってやってた。手が汚れるから嫌だとか前は考えてたけど、やるって決めてからはんなこと考える暇もなくてただやりまくってた。そして気付いた。手が汚れたら洗えばいいんだと。めっちゃ綺麗になって、俺らは先生から帰りの会で褒められた。” - 相変わらずの名文。 > こういう思考に若くして辿り着く過程が気になる。ただ、気づくのに早いも遅いもないやな。http://anond.hatelabo.jp/20070823233243 (via umbra) (via usaginobike) (via babylonkey) (via knighthalt) (via kamospa) (via rabbitboy) (via bosszaru21) (via henachoko) (via reservoir) (via mnak) (via edieelee) (via ykn) (via sakuno0412) (via ishida)

“受験勉強が楽しいという友人がいた。

「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間…”

(via ntrs)

8 years ago

俺なんかティッシュの空き箱を足に履いただけでSF気分だけどね。

実際に体験した事がある身近なSF (via mcsgsym, sukoyaka) (via katoyuu) (via ibi-s) (via mokn12) (via tra249) (via exposition) (via tmkj1)

8 years ago

「池の中で一度にたくさんのフナがプカプカと浮かび上がったら、フナがおかしいと思うより、まずは水質を疑ってみるのが順当だろう。世の中がおかしければ、まっとうな人間がグロテスクに映る」 これが、私が四十年前から主張している「フナ論」です。

 『悲しむ力 深く悲しまない人間は幸せになれない』     (via mmgen)

8 years ago

誰に対しても本質を突こうとするのは、自分の立ち位置が見えていない人の行動だと思った。 自分が弱ったとき、他人からされてみて、初めてそういった行動の有害さがわかった。

鬱気味になってやっと挨拶や世間話のありがたみがわかった (via bardiche-side-b) (via bardiche-side-b) (via vmconverter) (via diphda) (via oosawatechnica) (via lllkml) (via suzukichiyo) (via karlmcbee) (via konishiroku) (via gkojay) (via indivi) (via natu-rou) (via usaginobike) (via kyohei1989) (via usaginobike) (via atm09td) (via flatmountain) (via mokn12) (via hmskz) (via tra249) (via exposition) (via tmkj1)

8 years ago
Creative Examples Of How To Fix Broken Stuff
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8 years ago
マックで衝撃の事実!

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3 years ago

アーノルド・シュワルツネッガー氏がロシア国民に愛のある真実のメッセージ動画を送りました

「私はロシアの人々が大好きです。だから私はあなたに真実を伝えなければなりません。見て共有してください。」

http://twitter.com/Schwarzenegger/status/1504426844199669762

機械翻訳)

ロシアの友人たちへのメッセージ ロシアの人々の強さと心に、私はいつも感動しています。だからこそ、ウクライナでの戦争について、真実を語らせてほしいのです。 アーノルド・シュワルツネッガー

ロシアの友人たち、そしてウクライナに派遣されているロシア兵にメッセージがあります。世界には、あなた方に隠されていることがあります。あなた方が知るべき恐ろしいことが起こっているのです。しかし、厳しい現実を語る前に、私のヒーローとなったロシア人のことを語らせてください。

1961年、私が14歳のとき、ウィーンで開催されたウエイトリフティングの世界選手権に参加する機会があった。ユーリー・ブラソフ選手が、人類で初めて200kgを超える重量を持ち上げ、世界選手権で優勝したのだ。どういうわけか、私は友人に連れられてバックステージにいました。突然、14歳の少年が世界最強の男の前に立ちはだかったのだ。私は信じられませんでした。彼は、私に握手を求めて手を伸ばしてきました。私はまだ少年の手でした。彼は私の手を飲み込むような力強い男の手を持っていましたが、彼は優しかったのです。そして、私に微笑みかけてくれました。

その日のことは決して忘れない。家に帰り、ベッドの上に彼の写真を飾りました。その写真に触発されてウェイトリフティングを始めたのですが、父を怒らせてしまいました。彼は第二次世界大戦でレニングラードで負傷した経験から、ロシア人が嫌いだったのだ(彼が所属していたナチスの軍隊は、その偉大な都市と勇敢な人々にひどい被害を与えたのだ)。父は私に、ペトロヴィッチの写真を取り下げて、ドイツかオーストリアの英雄を探せと言った。しかし、私は写真を取り下げなかった。彼がどんな旗を持っていようと、私には関係なかったからだ。

数年後、私は赤の広場で撮影が許可された最初のアメリカ映画「レッドヒート」の撮影でモスクワにいました。ユーリーと私は一日中一緒に過ごした。彼はとても思慮深く、とても親切で、とても頭がよく、そしてとても親切だった。彼は私にブルーのコーヒーカップをくれたが、それは今でも毎朝使っている。

なぜ、こんな話をするかというと、私は14歳の頃から、ロシアの人たちに愛情と尊敬の念を抱いていたからです。ロシアの人々の強さと心は、いつも私を鼓舞してきた。だからこそ、ウクライナの戦争について、真実を語らせてほしいのです。誰だって自分の国の政府に批判的なことを言われるのは嫌でしょう。それは理解できる。しかし、ロシア国民の長年の友人として、私の言うことを聞いてほしいのです。

昨年1月6日、荒れ狂う群衆が政府を転覆させようとして連邦議会議事堂を襲撃したとき、私はこのようにアメリカ国民に語りかけました。私たちが声を上げなければならないほど間違った瞬間があるのです。

あなた方の政府は、これはウクライナを脱ナチス化するための戦争だと言っていますね。これは真実ではありません。ウクライナを脱ナチス化?ユダヤ人の大統領がいる国です。付け加えると、ユダヤ人の大統領は、父親の3人の兄弟が全員ナチスに殺されたのです。ウクライナがこの戦争を始めたのではない。民族主義者やナチスがやったのでもない。クレムリンの権力者たちが始めた戦争であり、ロシア人民の戦争ではない。

知っておくべきことを教えてあげよう。国連では、141カ国がロシアを侵略者とみなし、軍隊の即時撤収を要求しました。全世界でロシアに賛成したのは4カ国だけです。これが事実です。ウクライナでの行動により、世界はロシアに敵対している。ロシアの砲撃や爆撃によって、小児病院や産科病院を含む街区全体が平らになってしまった。女性や子ども、高齢者を中心に300万人のウクライナ人難民がすでに国外に脱出し、さらに多くの人々が今、国外への脱出を模索している。人道的な危機である。ロシアはその残虐性から、今や国家という社会から孤立している。

また、この戦争がロシア自身にもたらす結果についても、真実は語られていない。残念なことに、何千人ものロシア兵が殺されました。彼らは祖国のために戦うウクライナ人と征服のために戦うロシアの指導者の間に挟まれたのです。大量のロシア製機器が破壊されたり、放棄されたりしている。ロシアの爆弾が罪のない市民に降り注ぐ破壊は、世界を激怒させ、これまでで最も強力な世界的経済制裁がこの国に課されたほどだ。戦争の両側でそれに値しない人たちが苦しむことになる。

ロシア政府は国民だけでなく、兵士にも嘘をつきました。兵士の中には、ナチスと戦うと言われた者もいた。ある者は、ウクライナの人々が彼らを英雄のように迎えると言われた。ある者は、単に演習に行くのだと言われ、自分たちが戦争に行くとは知りもしなかった。また、ウクライナのロシア人を守るためだと言われた人もいた。どれも真実ではない。ロシア兵は、自分たちの家族を守りたいというウクライナ人たちの激しい抵抗に遭っている。

廃墟から赤ん坊が引き出されるのを見ると、今日のニュースではなく、第二次世界大戦の惨状を描いたドキュメンタリーを見ているような気がするのです。父がレニングラードに到着したとき、彼は政府の嘘に一喜一憂していた。レニングラードを発つとき、彼は心身ともに壊れていた。背骨の骨折による痛み、あの悲惨な時代をいつも思い出させる榴散弾による痛み、罪悪感による痛みなど、彼は残りの人生を痛みとともに過ごした。

ロシアの兵士たちは、すでにこの真実の多くを知っています。自分の目で見てきたはずだ。父のように壊れて欲しくない。これは、あなた方の祖父や曾祖父が戦ったような、ロシアを守るための戦争ではありません。これは違法な戦争なのだ。全世界から非難される無意味な戦争のために、あなた方の命、手足、そして未来が犠牲になっているのです。1100万人のロシア人がウクライナと家族ぐるみの付き合いをしていることを忘れてはならない。あなたが撃つ弾丸はすべて、兄弟姉妹を撃つことになるのです。爆弾や砲弾が落ちるたびに、敵ではなく、学校や病院や家に落ちているのです。

そのようなことが起こっていることを、ロシアの人たちは気づいていないと思います。ですから、ウクライナにいるロシア国民やロシア兵の皆さんには、皆さんが言われているプロパガンダや偽情報を理解していただきたいと思います。ウクライナで起きている人間の破滅を仲間のロシア人に知ってもらうために、私が真実を広めるのを手伝ってほしいのです。プーチン大統領に、私は言います。あなたがこの戦争を始めたのです。あなたがこの戦争を主導しているのです。あなたは今、この戦争を止めることができます。

そして、ウクライナへの侵攻に反対して街頭で抗議しているロシア人たちへ。世界はあなた方の勇気を目の当たりにしています。私たちは、あなた方がその勇気のために苦しんでいることを知っています。あなた方は逮捕された。逮捕され、投獄され、殴打された。あなた方は私の新しいヒーローです。あなた方はユーリー・ペトロヴィッチ・ブラソフのような強さを持っています。あなた方はロシアの真の心を持っています。

I Have a Message for My Russian Friends

The strength and the heart of the Russian people have always inspired me. That is why I hope that you will let me tell you the truth about the war in Ukraine.

By Arnold Schwarzenegger

I have a message for my Russian friends, and for the Russian soldiers serving in Ukraine: There are things going on in the world that have been kept from you, terrible things that you should know about. But before I tell you about the harsh realities, let me tell you about the Russian who became my hero.

In 1961, when I was 14 years old, I had the chance to attend the World Weightlifting Championships in Vienna. Yury Petrovich Vlasov won the world-championship title, becoming the first human being to lift 200 kilograms over his head. Somehow, a friend of mine got me backstage. All of a sudden a 14-year-old boy was standing in front of the strongest man in the world. I couldn’t believe it. He reached out to shake my hand. I still had a boy’s hand. He had this powerful man’s hand that swallowed mine, but he was kind. And he smiled at me.

I never forgot that day. I went home and put his photo above my bed. It inspired me when I started lifting weights, but it angered my father. He didn’t like Russians, because of his experience in the Second World War, when he was injured in Leningrad. (The Nazi army that he was part of did vicious harm to that great city and to its brave people.) My father told me to take Petrovich’s picture down, and to find a German or Austrian hero. But I did not take the photograph down, because it didn’t matter to me what flag he carried.

Years later, I was in Moscow to film Red Heat, the first American movie allowed to film in Red Square. Yury and I spent the whole day together. He was so thoughtful, so kind, so smart, and very giving. He gave me a blue coffee cup that I still use every morning.

The reason I’m telling you all of this is that ever since I was 14 years old, I’ve had nothing but affection and respect for the people of Russia. The strength and the heart of the Russian people have always inspired me. That is why I hope that you will let me tell you the truth about the war in Ukraine. No one likes to hear something critical of their government. I understand that. But as a longtime friend of the Russian people, I hope that you will hear what I have to say.

I spoke to the American people this way last year on January 6, when a wild crowd was storming the U.S. Capitol trying to overthrow our government. There are moments that are so wrong that we have to speak up.

I know that your government has told you this is a war to de-Nazify Ukraine. This is not true. De-Nazify Ukraine? It is a country with a Jewish president—a Jewish president, I might add, whose father’s three brothers were all murdered by the Nazis. Ukraine did not start this war. Neither did nationalists or Nazis. Those in power in the Kremlin started this war; this is not the Russian people’s war.

Let me tell you what you should know. One hundred forty-one nations at the United Nations voted that Russia was the aggressor and called for it to remove its troops immediately. Only four countries in the entire world voted with Russia. That is a fact. The world has turned against Russia because of its actions in Ukraine. Whole city blocks have been flattened by Russian artillery and bombs, including a children’s hospital and a maternity hospital. Three million Ukrainian refugees, mainly women, children, and the elderly, have already fled the country, and many more now seek to get out. It is a humanitarian crisis. Russia, because of its brutality, is now isolated from the society of nations.

You’re also not being told the truth about the consequences of this war for Russia itself. I regret to tell you that thousands of Russian soldiers have been killed. They’ve been caught between Ukrainians fighting for their homeland and the Russian leadership fighting for conquest. Massive amounts of Russian equipment have been destroyed or abandoned. The destruction that Russian bombs are raining down upon innocent civilians has so outraged the world that the strongest global economic sanctions ever enacted have been imposed on the country. Those who don’t deserve it on both sides of the war will suffer.

The Russian government has lied not only to its citizens, but also to its soldiers. Some of the soldiers were told they were going to fight the Nazis. Some were told that the Ukrainian people would greet them like heroes. Some were told that they were simply going on exercises—they didn’t even know that they were going into war. And some were told that they were there to protect ethnic Russians in Ukraine. None of this was true. Russian soldiers have faced fierce resistance from the Ukrainians who want to protect their families.

When I see babies being pulled out of ruins, I feel like I’m watching a documentary about the horrors of the Second World War, not the news of today. When my father arrived in Leningrad, he was all pumped up on the lies of his government. When he left Leningrad, he was broken physically and mentally. He spent the rest of his life in pain: pain from a broken back, pain from the shrapnel that always reminded him of those terrible years, pain from the guilt that he felt.

Russian soldiers already know much of this truth. You’ve seen it with your own eyes. I don’t want you to be broken like my father. This is not a war to defend Russia like your grandfathers and your great-grandfathers fought. This is an illegal war. Your lives, your limbs, and your futures are being sacrificed for a senseless war, condemned by the entire world. Remember that 11 million Russians have family connections to Ukraine. With every bullet that you shoot, you shoot a brother or a sister. Every bomb and every shell that falls is falling not on an enemy, but on a school or a hospital or a home.

I don’t think the Russian people are aware that such things are happening. So I urge the Russian people and the Russian soldiers in Ukraine to understand the propaganda and the disinformation that you are being told. I ask you to help me spread the truth so that your fellow Russians will know the human catastrophe that is happening in Ukraine. To President Putin, I say: You started this war. You’re leading this war. You can stop this war now.

And to the Russians who have been protesting on the streets against the invasion of Ukraine: The world has seen your bravery. We know that you have suffered the consequences of your courage. You have been arrested. You have been jailed and you’ve been beaten. You are my new heroes. You have the strength of Yury Petrovich Vlasov. You have the true heart of Russia.

アーノルド・シュワルツネッガー氏がロシア国民に愛のある真実のメッセージ動画を送りました
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