10/24日日本経済新聞に「体温計を失った日本経済」という見出しの記事が載っていた。今更なんで?、私はその記事に不可解さを感じざるを得ない、そんなことはアベノミクスが始まった安倍政権初期からの懸念事項で、安倍政権時代日経はそんなことはおくびにも出さずにアベノミクスを礼賛し続けてきたのに。これもやっぱり忖度の結果だったのか、安倍氏が死んだことで圧力への頸木が取れてやっと本音を今頃漏らしたのか。アベノミクスが始まって既に10年その推進役だった黒田日銀総裁は先日も国会で金融緩和のアベノミクスは頑として続けると明言していた。それが続く限りこの円安は続く、再三円買い介入を行うも既に日本経済のくたびれ感は誰の目にも隠しようもなく投資家は日銀の円買いを<待ってました>とばかりに円売りをさらに加速させ、一日で5円近い円買いが元の木阿弥、その都度日本経済は更に窮地に陥ってアベノミクスは既に敗色が様々な経済処置を受けるロシアより濃厚になりつつある。ウクライナ侵攻で最も経済に打撃を受けたのはむしろ日本ではないか?。それだけ日本経済の体質が弱かったという証が今の円安による打撃ではないか。グローバル化で様々な恩恵を受けてきた日本経済はコロナ過とウクライナ侵攻でとどめを刺されもはや虫の息となり、アメリカのトランプ政権の「アメリカファースト」政策にも世界の「非グローバル化」の潮流にその対応を全くしてこなかった安倍政権のツケがまともに日本経済に津波となって東日本大震災以上の国家転覆の大災害となって今日本を襲っている、それもこれも日本全体が安倍政権への忖度から生まれたものであることは疑いようのない現実の姿、というわけだ。この日本経済の斜陽は起こるべくして起きたものだ。世界の趨勢を無視してきた日本の怠慢は自画自賛を繰り返してきたアベノミクスがいかに世界の潮流を読み間違えていたか、以前にも書いたがその当初ドイツは日本の安倍政権に対して経済政策の過ちを警告していた。それが当然の姿として今表れている。しかも借金を重ねてその金利の恐怖からもはや身動きさえ取れずに日経の24日の記事になっている。ここから日本を立て直すためにはこの膨大な借金をなくす作業から始めないとならないが岸田政権は更に借金を増やす経済政策ばかり並べ立てている。しかも旧統一教会から【庶民からの搾取の原則】しか学ばなかった経済再生大臣はその矢先に辞任に追い込まれ(庶民から搾取したたんまり慰労金をせしめて?知らんけど)、再生のさの字も見えない。ここに日本の政治の先が見えない体質がもろに見える、暢気に海外観光客の財布をのぞき込んでいる場合ではない、と私は思う。
イスラエルによるガザの侵攻は今に始まったことではなくことあるごとに繰り返されてきたパレスチナ人への迫害で、その都度イスラエルはパレスチナ人の土地を奪い続けてきた、もともとユダヤであるイスラエルは(キリストへの)裏切り者としてキリスト教徒(因みにキリスト自身も「最後の晩餐」に描かれているような白人ではなく色の浅黒い髪の毛の縮れたアラブ系ユダヤ人)によって追放された人々でありイスラム教徒(パレスチナ人)とは何の軋轢もなかった、それを第二次大戦のどさくさに紛れてアメリカがイスラエルを今のガザの地に侵攻させて国家を樹立したのがその始まりで、その経緯を知っている者にはキリスト教徒こそ元祖反ユダヤ主義者と言うことになるしある意味アメリカは自分の処のユダヤ人をガザへ厄介払い(金持ちユダヤ人の政治的影響力を排除するため)し、ついでに中東に永遠の火種(兵器供給先)を残したともいえる(とヘミングウェイが天国から私に告げました)。到底それが正常な歴史的出来事とは受け止められない。そしてそれ以来今回イスラエルは初の地上戦でそこには明らかにロシアによるウクライナ侵攻の影響がある。これが私がこの侵攻は明らかに人類の終末に一歩足を踏み入れた根拠だとするもので、あの9.11で明らかにアメリカ人は退行現象に陥りすでに書いたようにギリシャの有史以前の半人半獣のふるまいに陥っているというトランプ氏の素行を例に説明してきた。これは明らかに異常な行動の一端と呼ぶもの以外にない。ここから国際社会はG20はじめ亀裂を更に深めることは必定で人類の危機は増々深まることは間違いない、まず知恵のあるリーダーの不在は明らかに共食いの特徴を表し、このままではこの危機は広がるばかりだ、こういう場合これまで政治の言うなりになってきた一般の人々の危機感を頼るほかない、がアメリカ人は既に真っ二つになって互いを反目し合い、フランスでもパレスチナ人の擁護をする国民への抑圧を政府が始めるなど明らかにこの西欧文化の中心地での出来事は決して偶然の出来事ではない、これはこれまでの政治の動きと明らかに連動していて、西欧文化への反発がほかの国々からうねりとなって起き始めている証拠で人類は間違いなくこのままでは世界を二分する動きとなり得る。そうならないためには中立の冷静な対応をする国々が増える必要があり、それがどこまで力を持てるのかに懸かっている、その中心になる国が何処かが問われることになるが、果たして・・・、この人口過剰に陥った人類がどこまで冷静になり得るか、この侵攻がまたどこかに飛び火するようなことになれば、危機は更に加速することになるだろう。
自民党の総裁(?)選が始まった、とかメディアが大騒ぎしているがどうも勘違いしていないか、今もって自分たちが日本の中心的存在と思っているようだが、国民には自民党は既に過去の存在でしかない。不祥事しか出てこない政治組織が未だに日本の主役だと勘違いしていること自体、既に消滅しているのだ。これから日本は新しい国家づくりに向け本当に出直さなければならないのにもう自民党にかかずらわっているヒマはない、そうしないと日本に21世紀はやってこない。19世紀の政治に拘り続ける自民党と同じ土俵に上がる閑人は21世紀には乗れない。そんな覚悟も持てないで何が総理大臣選挙だ、ジョージ・ソロス氏の言うようにこれからは40代以下が中心になり新しい政治家を選出して21世紀にふさわしい政治を日本で作っていかなければならないから、もうジャマはしないで欲しい。より科学認識をもった基礎的社会づくりを目指し日本はこれまでとは全く違う国造りをしなければ、ほかの国に追い付くことが出来ない。思考停止の神頼み社会はもうオワリだ。そして一体何から社会は始まるのか、人間のみが作ることが出来る創造の世紀へそこから始まる国造り。自民党さんの利権国家搾取の為の政治権力は申し訳ないがもうこの国には必要がない、国家統治とは国民のためにあり権力の為には日本にはもう存在できない、そこからしか出発できる登山口は既に扉は締められてない。<自民党と権力の相性の深い意味、茹でカエルが12匹?並んだ>。
超越的現象学
アメリカのバイデン大統領は来日に合わせ新たに米国とアジアの経済連携同盟を目指すと発表し、その中身は勿論中国封じ込めの戦略だが、驚いたのはこれまでの軍事戦略的安全保障の枠組み(QUAD?)が消えてなくなってずいぶん小さくなり日米だけの対中安保に限定し直すということらしい。しかしそこには対ロシアの安保対策は全く入らず、ロシア安全保障にはアメリカは全く関与しないことを予め日本に厳しく指摘しておくのがその本当の狙いで、それは思ったほどロシア制裁に人気が(アメリカ投資家の損失大)なく、しかも経済連携は日本が最も多くの貿易相手としている中国に対してこちらもキビシイ規制をしようという魂胆が目に見えている、が日本の岸田総理はその新しい枠組みに自ら積極的に参加するつもりだという。これはどう考えてもアメリカの国内問題が主な戦略で、対ロシアではバイデン政権はトランプ共和党とは不倶戴天の敵だが対アジアでは同じ側に立ってどんなに厳しい対立軸をとっても米国内では喧嘩にならない人種差別的な政策がとれるからで、その最も被害を受けるのが日本というわけで、そこにも対米に反旗を翻しそうな日本を遣り込めておきたい思惑が見て取れる。先日アセアン首脳を招いて対中包囲網を工作したがうまくいかなかったバイデン氏は日本が対アジアで抜け駆けして新たな安保戦略を作ろうとするのを先駆けて封ずるための戦略でもあることが見て取れる。そんなアメリカの新しいアジア戦略はこれまでのものと全く違うものであることを日本の政権は未だ気づいていない様子だが、アメリカ国内では内向きで非白人国家には無関心の風がさらに強まっている。ここでも対応を間違えると日本は今後さらに厳しい環境に押し込まれて行くことになりそうだが、大丈夫なのか。岸田政権には誰かもう少し鼻の利く水先案内人(既存の保守的政治家ではない)の才能が必要な気がする。ところで、アメリカの基本戦略なんだか知ってる?、GiveandTake、与えておいて大きくするのを待って搾る、それが投資の基本。(虐められても仕方ないか!この政治レベルでは)。
ついにその時が来た?、東南海トラフ地震、と私は昔から覚えてきた、それは南海トラフと一緒に日本を東西真っ二つに割るかもしれない静岡ー糸魚川(新潟)断層帯を常に意識してきたからに他ならない。そして以前にも別のブログに書いたがこの断層帯が走る南アルプスは年に30センチも隆起し続けているからでもし東南海トラフに大地震が起きれば断層帯が同時に連動する可能性があるのではと考えるからである。その昔甲府盆地は湖だったという伝説が今もあり、実際甲府盆地の中心部はかなり湿地帯が残っていて、最近の工業化で地下水をくみ上げるまでその湿地帯は葦原として残っていた、その湖は私の想像ではかつて八ヶ岳と富士山の噴火により盆地南北の溝がせき止められ南アルプスからの雨水が盆地に溜まり大きな湖が出来、その後東南海トラフ地震によって断層に亀裂(富士川)が出来、水を静岡側に排出して急激に駿河湾に流れ込みそれで駿河湾の底が削られほかの海に比べ深くなった、というのも私の見立て、その結果今の甲府盆地が出来たというとても壮大な想像を掻き立てたものである、ハハ。<駿河湾が豊かな漁場なのワ甲府盆地が湖だったから~byへのチャン、(別にN〇Kの偽善をマネてるわけでないヨ(*´σー`)エヘヘ)>。その頃人間がこの地に住んでいたかどうかは知らないがもし住んでいたとしたらそういう光景を目の当たりにして後世に残した人たちはとても幸運な人たちと言えるだろう、もしかすると今回再び東南海地震が起き大地溝帯が割れ日本海と太平洋の水が日本を真っ二つにするような地殻変動が起きれば人間にとっては大変な事態になるが、自然の営みからすればそれほど珍しいことではなく、一つの大陸(ゴンドワナ)が今のように分裂する過程ではもっと大規模な変動が実際に起きていた筈、願わくば私の生きているうちにそんなことが起きては欲しくないが、もしモーゼの十戒の如く南アルプス山脈が真っ二つに割れそこに両海から水が流れ込んでくる光景を観れるものなら見てみたい気がする、そんな人の住まない昔の想像はともあれ人の住む今は大事ありませんよう、どちら様も御用心あれ!。<例え大地殻変動が起きようとこの国の哀しさは変わらないだろうなハハ>。
米ロの関係がなんだか非常に怪しくなってきたなかで習近平氏の訪ロで中露首脳が突然日本に信号を送ってきた、それに対して日本政府は買い言葉を送り返しているがこれは本気なのか、日本政府には見えているのか?、尖閣で中国は日本に対して逆に領土侵犯の非難をしてきた、自民党政治家はパンダどころではないと言っているがそのパンダも全部日本から引き揚げる予定になっているということは中露とアメリカはすでに何らかの取引ができているということになると見たほうが間違いないが日本の現状はそんな状況か?。現状認識の甘さについてこれまでさんざん言ってきたがこうした姿が日本を危機に追い込むことを日本の政治家は認識できていない、危機認識の甘さは国の命運を左右する、選挙のたびに私はそれを叫んできた、なぜ日本の政治はこうまで甘くできているのか、そしてなんの用意もなく相手の挑発に乗っていく、今この日本が一体誰の助けを得られるのか?、もっと頭のいい政治家を選ばないとこのままでは日本は本当にヤバイことになるが、日本人は誰一人そんな危機感を持つ者がいない、本当の外交力を持つという意味すら今の政治家は理解できない。このままでは日本は本当に危ない、そういう危機意識があれば今年の選挙は大きく変わるはずだが、望みは薄い。橋下氏の言葉ではないが今の自民党に日本人の実存を見極める能力が(西田氏の実存把握能力を考えるにつけ、ひめゆりの生き残りの女性の言葉さえ否定する洗脳状態を)あるのか、あったらこんな自懐必至社会を自ら造ったり(統治能力の欠如)しないはずだが、どうなる日本?(これは日本人全体の問題で自民党だけの問題ではない!)。<石破政権は消費減税はできないと言っているが、トランプ関税の企業補助金の原資がなくなるのは確かに政治生命が危うくなるもんな、ポピュリズム云々を言う前に裏金を作った原資はいったいどこから来たのかな>。
所詮同じ穴の狢同士、日本の政治状況はそんなに変わるはずがない、がひとつ言えば自民と立憲では立つ位置が全く違う。政権の土台に立つ自民が政治資金パーティーを開けば自民からたっぷり補助金がいっている大企業からキックバックがたんまり寄せられるが、政権に無縁の立憲がいくらパーティーなど開いても大企業のキックバックなど一銭も入らない。その差は月とスッポン、ハハ。それが分かっていながら立憲もこの期に及んでパーティーなどと自民と同じ資金集めをの愚策をやるとは。この国の政治状況はただ足の引っ張り合いをして国の弱体化を進めるだけの悲しい利権貧困ぶり、政治が頑張れば頑張るほど国が貧していく逆スパイラルはまさに否定原理の働く悲劇国家、皆さん頭の上に大団扇をもつ天狗大臣や鬼官僚をそろそろ駆逐してまともな国に変えましょう、国民を威圧して搾取する今の政治行政がいかにこの国を疲弊させているかもう目の前で散々その現実を見たでしょう。右や左ではなく日本独特の姿が既に否定的な破壊神であること、破滅を孕む利権政治が国を蝕む現実を私はリニア建設の姿に提言しました、中央本線、中央自動車道がわざわざ南アルプスを迂回して作られた経緯を話し、何故リニアが今も活発に造山活動を続けるその南アルプスを突っ切る暴挙を成し得たか、この国の政治のコワサは既に証明済み。それが静岡県知事選の結果にも出ている、それを無視してまだ進む?。東海道新幹線4本分の工事をこのまま進めれば一体何が起きるか、まぁやりたいならおやりなさい、普通の新幹線も既に時速300㌔を超えもう400㌔近くスピードを出せる今、何故4倍もの電力を使いリニアを走らせる必要があるのか、もっと別にカネを使う道はいくらでもあり、相撲を使って石川県を盛り上げる前に直接被災地を応援しよう、せめて。
何と4年ぶりの花火大会、ハハ久しぶりに華やかな演出を期待して私も12チャンネルTVの前にかじりついてその時を待った。正直コロナでふさぎ切ったこの3年間、東京の一大イヴェントとあって楽しみもひとしおなのは多分私以外にも大勢心待ちにしていた人も多かった?、その期待はあふれかえる人人の群れが何より物語っていた。それだけ日本人にとって特に花火という仕掛けはさながら人の心を奮い立たせるすべての憂さを払いのける別の意味の台風みたいなものに違いない。そうしてその時が来た。順次打ち上げられる花火が徐々に人々の期待を盛り上げていく、次々と上がる花火に人々も4年間待ちに待った新しいものに期待しながら<さぁこの次はどんな花火?>と期待を寄せながら次を待った、ドンドンと胸に迫る大きな音とそして風にたなびく煙がごった返す人々に襲い掛かる中、どうしたことか数発は不発に終わるものがあり、<アレ?>と何か不安がよぎりだした、しかも4年前の花火と今目の前に上がる花火がほとんど変わらず新しい趣向が見られない、内心大きな期待が少しづつ凋み始める、それもその筈おそらく今打ち上げられているものは次の年に当然大会が開かれる予定だった筈の為に作られてあったその次の年(3年前)用の花火を流用したものに見えてきた、だからその花火は4年前のものとほとんど中身が変わらなかった。ずっと打ち上げられる花火を横目に私にはふと寂しいものがこみあげてくる、確かにこの3年間多くの業界はコロナの為に足踏みを余儀なくされてきた、その滞りを今各界は必死に取り戻そうとして、モノの値段も上げてこれまでの辛かった3年間を取り戻そうとしているのだ、と。それは無理もない、それが大きな負担となり今消費者に降りかかってきている、花火業界だって例外ではない、それを見て見ぬふりをするのが大人というものなのか。ただ確実にこれまで社会に蓄積されたモノがコロナ過によって無くなりつつあり、アメリカが拒んだコロナ患者を船から上陸させた日本政府の決断の結果としてそれは人々の期待を裏切ることにつながることは間違いないことだという現実。その現実が今この隅田川で私たちの目の前に展開されていることを、私たちはしっかりと受け止めなければ、それを事実として。
超越的現象学
山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さんの遺留物ではないかとみられる骨と運動靴などが見つかった中で骨のDNAは今回の検査では検出されなかったというが、それにしてもこの発見は貴重な手がかりになることは間違いないはずだ。というのも何年にもわたって雨ざらしになっていた遺留品には様々な残留物が残されているはずで、中でもそこには自然界の土や堆積物がそのまま残されているはずで、その残存物から実際に骨や靴、靴下がどのあたりにあったものなのかが科学的に割り出されるからだ。そして実際に見つかった場所に何年もあったものなのか、ほかの場所から移動されたものなのかがわかるだろう。ニュースで聞く限り遺留品が見つかった場所は3年前にも捜索がされた場所でその時には何も見つからなかった場所で、特に美咲さんがいなくなったキャンプ場からは急斜面の峰と谷を二つも超えなければいけない場所だという、地元の山をよく知る人物もどう考えても普通の人がそんな場所に行き着く可能性はない所だと話していることからも、遺留物とみられるものが発見された不自然さはぬぐい切れない、しかも例えば動物によって運ばれたとしたらほかの部位も散らばっていなければ説明がつかない。そういう疑問を今回の発見は解決してくれる可能性が高い。警察の鑑定の結果に期待したい。靴や靴下などの繊維にはそれらが置かれていた環境の思いもよらない場所の鑑定結果が得られるのではないか。もしそれらの遺留物が美咲さんのものかどうかを含め一日も早い彼女の居場所が分かることを期待したい。
つい最近あちこちのメディアに載っていた記事、日本人の苦手なこと。私なりに拾ってみた。
1 基礎を学ぶ忍耐力、思考の非一貫性、刹那的
2 科学的な思考を裏付ける謙虚さ
3 創造力を育む認識能力
皆さんよくパワーをもらいに神社に行きますが、もともと神社とは何か知っているのか?、そして例えば出雲大社にある大きなしめ縄は一体何のためにあるのか知っていますか、神社とは神様の荒ぶる力を閉じ込めるために作られ、しめ縄はその神様を神社に閉じ込めて人間に悪さをしないために作られたモノなのです。それはまさしく現代の災害をもたらす自然の大きな力が人間を脅かさないためにあるもので、だから田舎では神社は人里離れた山の中に建てられているのです。今の人たちはそういうことを無視して神社にパワーをもらいに行きますが、それがいかに矛盾した行為なのか、しかも非科学的思考の結果だということをもう少し理解したうえで(遊びの上の行動だと)小さな子供などには理解させたうえで行いましょう。必要なのは(科学的)知識ではなく、思考力。
更に今問題になっている政治家とカルトの付き合いの問題、日本の政治は国民の締め付けを必死になって今もやっていますが、一方で岸総理の時代から反日カルト(統一教会)のスパイは自由に政府中枢に出入りさせ日本の政治機密など当時から筒抜けになっていたと考えられます、それは日本人がいかに物事の基本を疎かにしてきたかを物語っています、少なくとも基本を幼い頃からきちんと学ぶ訓練を受けていればこのような悲惨な結果にはならなかった、おそらく国家機密などは統一教会を通じて北朝鮮に筒抜けになっていた筈です。私見ですが拉致問題やかつての国松警察庁長官狙撃事件ももしかするとこの問題から起きていたのかもしれません。日本の安全保障など基から成り立っていない、どんなに機密保護法を作り防衛費を増やそうと何の意味もないのは政治家本人の認識能力が欠如しているからでしょう。
特にそうした不都合な真実をこの国はひた隠し国民に知らせずに事態をさらに悪化させ、ひいては国に損害を大きく与える結果になること、部下には「報連相」などと云ってよく教育する癖に、上部の都合の悪いことはひた隠しにして例えば会社を存亡の危機に陥れる会社が良くありますが、日本政府自体がそういう体質を持っていて、今回の統一教会の問題も今ひた隠そうと必死になっています。それがどれほど日本を危機に陥れているか皆さん実感として感じておられるでしょう、それはすべて日本人の文化的欠落から生じていることです。もっと科学的生活文化を基本から学び、人間の在り方を考え直さないとこの国は崩壊します。考え直してください。
これらのことを総合的に勘案すると、安倍元総理の事案からも日本の人の上に立つ人間を選ぶ方法が根本的に間違っている故にこうした危機を国が人為的に起こしていて、その最たるものが先の太平洋戦争だったといえるのではないでしょうか。このままだと再び同じことを起こしかねません、そうならないために何が必要か国民全体で考え直すことが必要だと私は思います。
今年2年ぶりにタケノコを買ってきた、ハハ。何せ自然のものだからキノコみたいに瓶の中で生やして作るわけにいかず、裏年には少ない国内産は目が飛び出るほど高く一本2千円以上するので正直手が出ない、今年は気候も温かくタケノコも当たり年でおかげさまでたけのこご飯にありつけた。いや豊作というものは有難い、選挙にも裏年、豊作というものがあるのか、ハハ。今地方選挙の第2弾があってここ甲府でも市議会選挙の選挙カーが毎日裏道にまで入ってきて投票を呼び掛けている、が実はその前県議会選挙の時には甲府は無投票で選挙はなく、初めて無投票になった。今地方議会は無投票が問題になっているが実際選挙になっても投票に行く人が少なく5割を割る投票率が当たり前のような事態になっている、その原因はタケノコのようにこの国はヒトも当たりが少ない?のか、だってどんな人なのか分からないのが実態でそういう人を選ばなければならないこと自体に無理がある?、アハハ。例えば私のように政治の仕方を批判するとされる側は批判されるのが嫌だから、隠して表沙汰にしないすなわち政治が解らなくなるようにしたがる、それが日本の政治が分かりにくくなり国民の目から隠され投票したくとも政治の中身がわからないから投票できない、それが投票率が悪い原因になる。そういう政治を繰り返してきたから今があり、政治の無関心が出来上がった、隠し事政治は確かに政治家にとっては都合が良いかもしれないが、国民にとっては政治が益々自分から遠く離れ他人事になって行く、それが今の無投票選挙になってしまった、のではないか?。そして麻生副総理の「選挙に関心がないことは悪いことではない」という端から民主主義は不必要という政治家自身の主張になって批判を嫌う政治がカルトを作り上げて行く。それは実は今回岸田総理が襲われた民主主義の否定行動につながっていく結果になる、と私は思う。選挙で自分の思いが政治に届かないなら直接行動しかない、と思う者が出て来ても不思議ではなく、それが民主主義のなかった戦前と同じ社会に結果になっていく。それは政治家自身が自らを批判されることを嫌った(傲慢さ)上に作り上げた日本社会の姿だと、言えるのではないか。人間はタケノコみたいに当たり外れは見た目では分からない、互いに理解し合う関係を作り上げなければ、社会は創り上げられない。国民に隠して都合の悪い政治をしてきたから今の日本社会は生きづらい(カルト)国家になった?。自分の生活(政治)を豊作にしたいなら人任せ(他人事)にするな、ということではないかハハ。