超越的現象学
今年は参院選、政治課題のニュースが沢山出ているのはそのためか、おかげで今年はまたジャンボ宝くじなどが大売れ?、アハハ。それはさておき選挙といえば明日フィリピンで次期大統領の選挙があり、アメリカはまた頭を抱える結果となるのか、というのも知っての通りあのマルコス氏の息子が大人気で次期大統領に決まりそうだというニュース。そして再び独裁政治となればまた腐敗政治の復活とイスラム過激派の反政府活動とお決まりの中進国に逆戻り政治、しかも父親と違い二世は中国よりの独裁政治を目指しアメリカとは距離を置くのではないか?、とはアメリカメディアの分析。ところでこの日本ウクライナ侵攻で改憲派が増えているというが、改憲の目的は何か分かっていて言っているのか?、日本人の気性はよくわからないところがある、今の政権の改憲の目的は国民の自由を制限して政権の権力を強化するのが目的で、戦争の時にまた国民を強制的に戦争に利用するのがその目的の筈を自らそれに賛同するという心理は一体どこから来るのか。やはり普段からの洗脳教育が利いているということだろう。あのアメリカのイラク侵攻のような戦争でも喜んでこの国の人間は戦争に加わりに行きたい、と考えているようだ、しかもアメリカの為に中国の防波堤に喜んでなりたい、と考えている日本人が沢山いるのだ。よほどこの国の人たちは戦争に眼がないと見える、アハハ。選挙でそう決まればいよいよ日本もまた戦争に参加することになり、ワクワクしているのが誰なのかよく見極めておかないと、戦争が始まれば日本にはもう次はない、ことだけは覚悟しておこう。しかも相手が中国かどうかは未だ決まってはいない、もしロシアだとしたらアメリカは本当に動くかどうか誰にも保証はできないはずだ、何故なら北方領土を分け与えたのはほかならぬ米国と英国だからだ。ウクライナには助ける国がいっぱいあるが、日本を助ける国があるかどうかよ~く考えておかないとその違いはそれこそ天と地ほどだということを、日本人は戦争が始まる前に考えなければ、始まったらもう遅い、と思うがな。歴史を無視して世界政治は語れないことを日本人はよく考えて行動するべきではないか。
フランスの選挙は予想を裏切り左派連合の優勢勝利に終わり、マクロン政権はいづれにしても衰勢を余儀なくされる結果となった、マクロン氏が当選した当時私は中道の彼は左右どちらからも攻撃され苦労するだろうと予想した、余程強い意志を持って政治行動を進まない限り中道政治は右左の攻撃にさらされやすいのは当然のことで、彼の前の右寄りのサルコジ政治を懐かしむ勢力は当然難民政策に不満を抱いていることは分かっていたしその前のジスカールディスタン氏の左派政治擁護者はマクロン氏の年金改革にノーを突きつけたことが今回の選挙を最も説明しやすいものといえる、そこには日本の政治との決定的な違いがあり政治は国民が作り育て上げるものという意識が、今回の選挙を可能なことにしている。政治は与えられるものではなく国民が作り自らの意思で行うものだというかつての革命の経験がこの選挙を可能なものにした。アメリカは当然左派の勢力拡大に驚きと困惑を見せているが、ここに書いたようにフランスでは交互に右左の政治を代わる代わる行ってきたのだ、マクロン氏の中道政治はしかしこれまで経験がなく、その不満が今回の騒ぎになったが、やがてフランスはこの混乱の経験から再び中道の道に戻っていくだろう。アメリカのように右翼に二つもエンジンが付き左翼には一つもない飛行機では今回のような結果になることは歴史的必然だったと言えるだろう、しかも外側のエンジンは今逆噴射さえしている。右も左も強すぎると真ん中の胴体は真っ二つに割れるし、右だけならいづれ墜落する。さて日本だが最初から翼がない飛行機は国産ジェット機ではないが空に舞い上がれない、地上をはい回る以外にないではないか、本当の政治は国民が自ら羽根を作りそして飛び立たないと広い視野は持てない、それはハテ何時になることか。
このところの日々の変わり方についていけていますか?、まるでジェットコースターのような昼夜の温度変化には体がついていけないアハハ、確かにトランプ氏のジェットコースターに乗るのもしんどいがそれは敢えて乗ろうとするからで何も苦労して乗らずに降りてしまえばそれで済むことだが日本政府は何とかして必死に乗りたがっているから国民もついていくのが大変だ。政府は一体だれのためにトランプ氏にしがみつこうとしているのだろうか?、たとえそれが上手くいったとしても人道的な政治を無理やり切り捨て気候危機を無視して鎖国をしようとしているトランプ氏にしがみついても結局それが良い結果には結びつく筈がないのは日本の徳川幕府が既に証明しているではないか、人間が一人では生きていけないように国だって同じでそんな幼稚なことがまだわからないのか?、自分さえ良ければという他人事社会がどういう結果を生むか身をもって今この国はその末期に向かって坂道を転げ落ちている最中に更に火を注ごうと?。もう90万人も減った事実を目にしながら更に国民を減らせば日本は間違いなく滅びるのが我が事だという実感がわかないこの保守政治、このまま続けますか日本の皆さん、自ら主食のコメさえコントロールの効かない政治、それでもそんなのオレには関係ねぇと、トランプ氏についていく方が大事と仰るご無理御尤も。<怠慢維持だと日本は無くなるよ>。
超越的現象学
私が別のブログで旧統一教会と関係している自民党議員は故安倍氏だけでなく他にもいる筈で山上容疑者が安倍氏だけを狙うのは無理がある、と書いたらなんと安倍派だけで35人も教会と関係していたと日刊ゲンダイが名前を公表していて、しかも協会にコメントを寄せていた議員は安倍氏のほかに何人もいて、そうなると山上容疑者は安倍氏のほかに何人も命を狙う必要があった、それなのに警察は容疑者を4か月も鑑定留置するのだという、一体何のために?。それよりも背後関係とかこれまでどんな人物と接触していたのかなどを調べる方がずっと重要なのではないのか。4か月もかけて薬や注射漬けで別人にでもするつもりなのか、北朝鮮がアメリカ人学生を廃人にしてしまったみたいに?。そうなれば真相は本当に闇の中に消えてしまいかねない。この複雑怪奇な事件を山上容疑者独りの事件として始末してしまうにはあまりに大きな事件だと私は思うが如何に?。この事件の真相をしっかり探求して歴史の過ちを質さないと日本は本当にこのまま壊れていってしまいそうな気がしてならない。そのためには始め日本中のメディアが何故一様に事件を単純化して山上容疑者の恨みに絞りそして安倍晋三氏を英雄扱いして大騒ぎしたのか、中には山上容疑者を単なる銃マニアに仕立てその試し打ちに安倍氏を選んだとまで言い切る解説者までいた。そんなにしてまで容疑者独りの単独犯にしたい理由とは一体何だったのか、SNSなどで公表されている容疑者の明快な論理にたいして安倍氏を狙った動機の供述はあまりに稚拙で、私には不可解極まりないとしか言いようがない。この事件の背後にはもっと複雑怪奇な物語が潜んでいることは間違いなく、事件が政治家がらみで起きている以上この事件を軽く見ていると今後更にもっと怪奇な事件が起きる可能性が続いて、日本は更に危機的状況になると私は危惧する。おそらくこのまますんなり事件が当局の思惑通り済むことは私はないと思う。
自民党政治は何故国民に裏金の存在を隠し続けてきたのか?、この最も素朴な疑問を是非今夜は紐解いてみたいと思う、そうしなければ自民党政治の本質にたどり着けないからである。何に使ったのかを問うよりなぜ国民から隠し続けたのかを問う方が保守政治の本心を解る手立てになる、と私は考えるからである。ひとつ前のブログで私が言いたかったことは、単に街灯の華奢な作りを不満に思ったからではない、そこには本来の目的とは違う見せかけのものがあるのではないか、というより本質的な問いを皆さんに考えて欲しかったからで、自民党政治の本質につながる国民に対する保守政治の態度が隠されていることそのことが、実はこの裏金の存在ではないかと、でなければこの大騒ぎの説明がつかない。そして実は例えばパーティー収入だけではない茂木氏の5億円を超えるカネの行方を何故自民党は隠し続けなければならないのか、金額の問題ではなくカネの性質の問題がそこに隠されているはずだからである。そこに自民党の政治の本質があると私は考える、人が何かを隠したいと考えるのは例えば家庭での出来事を世間の目から隠したいという時、そこには世間の目の敵意を恐れるからで、何故ならこの国の場合直ぐ連想されるのは誹謗中傷である、その恐怖はご存じのように自殺にまで至る、その社会性の本質は以前にも別のブログに書いたが、この国の文化の他人事態度にあり厳密な意味において根底に他を否定する文化であり、単に共生するのは便宜上社会を構成するためだからである、つまり否定の文化が他人事という非情な社会を作り上げているからで、その証拠に日本では家族ごと死を簡単に選ぶ心中行動がある、つい最近も父親と4人の子供のが心中した事件が起きたばかりで、それは家族がいかにこの社会の中で孤立しているかを物語り、他人事文化が基本である証拠である。だからこそ手助けより先に誹謗中傷がある。そのことを前提に自民党の裏金の仕組みを考えれば政治集団としての組織である自民党の本質は決して国民の為の政治ではなく、自分たちの為の政治として成り立っている、だからこそ裏金は国民に対して見せてはならない、何故なら今のように誹謗中傷の対象であるからに違いなく、彼らにとって国民は決して味方ではなく誹謗中傷の対象でしかないからである。それを知っているからこそ自民党は裏金を国民に説明するより隠そうと決めた、それは自分たち保守政治の性格そのものが誹謗中傷の政治だから、茂木氏の性格が恫喝的な政治だということを裏付けている、そこに信頼関係は成立する筈がない、日本の政治に信頼関係が成立しないのはそれが為であり、それが裏カネの存在となる、私の考えは以上であり信なくば立たずとよく自民党の幹部が口にする言葉には、<ないものねだり>、もともと存在しない国民との信頼関係、他人事文化の存在があると私は考えるからである。
ついにその時が来た?、東南海トラフ地震、と私は昔から覚えてきた、それは南海トラフと一緒に日本を東西真っ二つに割るかもしれない静岡ー糸魚川(新潟)断層帯を常に意識してきたからに他ならない。そして以前にも別のブログに書いたがこの断層帯が走る南アルプスは年に30センチも隆起し続けているからでもし東南海トラフに大地震が起きれば断層帯が同時に連動する可能性があるのではと考えるからである。その昔甲府盆地は湖だったという伝説が今もあり、実際甲府盆地の中心部はかなり湿地帯が残っていて、最近の工業化で地下水をくみ上げるまでその湿地帯は葦原として残っていた、その湖は私の想像ではかつて八ヶ岳と富士山の噴火により盆地南北の溝がせき止められ南アルプスからの雨水が盆地に溜まり大きな湖が出来、その後東南海トラフ地震によって断層に亀裂(富士川)が出来、水を静岡側に排出して急激に駿河湾に流れ込みそれで駿河湾の底が削られほかの海に比べ深くなった、というのも私の見立て、その結果今の甲府盆地が出来たというとても壮大な想像を掻き立てたものである、ハハ。<駿河湾が豊かな漁場なのワ甲府盆地が湖だったから~byへのチャン、(別にN〇Kの偽善をマネてるわけでないヨ(*´σー`)エヘヘ)>。その頃人間がこの地に住んでいたかどうかは知らないがもし住んでいたとしたらそういう光景を目の当たりにして後世に残した人たちはとても幸運な人たちと言えるだろう、もしかすると今回再び東南海地震が起き大地溝帯が割れ日本海と太平洋の水が日本を真っ二つにするような地殻変動が起きれば人間にとっては大変な事態になるが、自然の営みからすればそれほど珍しいことではなく、一つの大陸(ゴンドワナ)が今のように分裂する過程ではもっと大規模な変動が実際に起きていた筈、願わくば私の生きているうちにそんなことが起きては欲しくないが、もしモーゼの十戒の如く南アルプス山脈が真っ二つに割れそこに両海から水が流れ込んでくる光景を観れるものなら見てみたい気がする、そんな人の住まない昔の想像はともあれ人の住む今は大事ありませんよう、どちら様も御用心あれ!。<例え大地殻変動が起きようとこの国の哀しさは変わらないだろうなハハ>。
JR東海のリニア工事は岐阜県瑞浪市の水枯渇事例で工事のストップを余儀なくされているとか、ひょっとするとJR東海は実は内心では工事をやめてしまいたいと考えているのでは?、ハハ。これから首都圏も深い所をトンネル工事を進めることになるが、果たして順調に進むのか、また今でさえ夏の電力に不安がある各電力会社にJR東海にリニアの電力を供給する余裕があるのか、それこそ原発を早く再運転しなければそんなことは無理で、国民の不安はこれからますます大きくなり、水不足も夏が更に暑くなると深刻な状態が日本を襲うことになりかねない。静岡県知事選も与野党一騎打ちの様相で上川氏の発言は何だか応援演説なのか選挙民をディする結果になっただけではないか、相も変わらず保守政治の戦前意識をそのままに、お天狗さんのハラスメント政治そのものを披露しただけのような、全体としてどの政治家の言葉を聞いていても現実認識の開きが甘く、緩いという印象がとても強く、今の国民にとって政治の苛立ちそのものが非常に厭わしい気持ちになっている事さえ彼らには理解できていないのが哀しい。私的には日本は歴史を変える時が今ではないか、と心から感じているがその政治意識とのギャップが今の日本の世界での立場をそのまま演出していないか?。21世紀と未だ19世紀の現実、それを今度こそ変える為に、国民は意識を別の目標にする事が政治を変えることになる、そう願いたいものだが・・・・。
♬johnny has gone for a soldier、を久しぶりに聞いた。なんと悲しい歌か、若かりし頃には戦争が起きると誰かしらこうした反戦歌を歌い出す人が出ていつしか世界に広がり厭戦気分が戦争を下火にした、今はそういう人がなかなか現れない。ビートルズもボブ・ディランも反戦歌で世界に名をとどろかせた。今は世界中が右傾化して「ヤレ、ヤレ」気分が高揚し心を冷静にしようと呼びかける人がいない、まして政治家は目的がノーベル賞を欲しいがために戦争仲介に動く、賞を貰えばあとはどんなに殺し合いが激しくなろうが構わない?。21世紀とはそういう時代なのか。母親や恋人の悲しみなど弱い者いじめの快感に比べれば屁でもない。今の戦争には大義もないただ相手を殺せば自分の気分が晴れる弱い者がこの世に居るのが許せない。若者たちも興味がないから「他人事」に歌を作って呼びかける興味もわかない、興味があるのは自分の事だけだから反戦歌も生まれない。オジサンは仕方なく昔の歌を引っ張り出して聞く。そして20世紀と21世紀を生きる人の気持ちがどこで変わったのかを考える。20世紀に反戦歌に共鳴した人には同じ時代を生きる人としての共感があったような気がする、今の若い人たちには命の共感のようなモノが持てないのだろうか、自分の周りには興味を示すが少し距離が離れるとほとんど興味を示さないのか、外国に留学する若者も大きく減少しているという。それが他所の国の戦争にほとんど気持ちが動かないのか?。これだけ20世紀に比べると情報網が発達し瞬時に世界のことが伝わると、それだけで何かが分ってしまうような気になるのか?、それは事実を伝えるメディアの姿勢にも原因がある様な気がする。例えばアメリカ大統領選も互角のような情報が結果は全く違う結果になり、戦争もイスラエルが主役のような雰囲気で悪いハマスをやっつけているような形になりパレスチナはやられても仕方ないと?、人の命だけでなく生き物としての命のやり取りは宿命なのだと。それが過去2千年を生きてきた人間の結論のように、それが戦争を悪だと思わなくなっているのなら、人間は地球からいなくなるのが宿命なのかもしれない。それが少子化につながる、何故って母子は人間の中で最も弱いものなのだから。<因みに分かっている者と分かったつもりの者の違いは、数学の問題で例えると分かったつもりの者は答えは知っているが証明ができない類を言う>。
これは私の個人的な考えですが、今回のコロナウイルスの脅威がもし人工的なものであったとするなら人類は今回の過ちを機に生物兵器から手を引くべきではないか?、全く個人的意見を披歴すればおそらく今回のワクチン開発はたった1年くらいで出来たことになっているがそれは本当だろうか?、私には信じられず本当は5,6年掛かっているのではないか、と疑わざるを得ない。そうでなければ5回も6回もワクチンを打たなければならない現状としかも未だにコロナを弱毒化できないものに何故早々と特許の取得を認めたのか、それは最初からそうした目的があったからではないか、もしそうだとすればコロナウイルスそのものももっと早くから存在し研究されていたという疑いが生じる。これほど陰謀論の対象になった病気も珍しいしそれは不自然さが未だに否定されていないからで、今まで例えば新しく出てきた病気で地名を付けられたものなどそれまで例えばエボラ出血熱にしてもエイズにしてもなかったし、中国の反対によって正式には無くなったがそれまではアメリカのトランプ前大統領などは武漢ウイルスとまで呼んでいたのは明らかにアメリカ側がこのウイルスが中国によって作られたものと印象付けたい思惑があったとしか思えないからだ。こうした動きはアフリカで見つかったウイルスにはなかった動きで、明らかに政治的思惑が働いていたのではないかという疑いがぬぐい切れない原因となった、と個人的に私は印象を持っている。そしてその為に世界の安定が破られ人類は危機に陥ることになった、それは未だに続いていて今後この反目が人類そのものの生存に直結しかねない。それはこの細菌兵器がどこの国でも簡単に扱える安価な兵器として用いられることになると、人類はおそらく二度と元の人類には戻れなくなる可能性がある。それを許す権限が一体だれにあるのか、という問題が起きる。しかも生物兵器は自身で勝手に変わることが出来る、今回のウイルスもそうだがもっと凶悪なウイルスだったらその恐ろしさは手が付けられないものになる。ワクチンの特許で儲けを考えるようなものではない、それこそ人類が壊滅的になる存在ではないか、その原因の一つは人類の人口爆発にあり、早急にその抑制策を具体化しないとこの危機は更に酷くなり得る。科学者が個人的思想によってそうした目的をもって作り上げる可能性だって否定できない、戦争もある種人口調整の目的で起こされる、人類が今までの生物の轍を踏まないために、絶滅を逃れたいなら早く人口抑制策を具体的に進めるべきである。
農水大臣が代わりコメ価格の値下がりが期待されていますが、何といってもこの騒ぎは日本そのものの在り方のゆがみが原因だと日本人は認識する必要があるのではないか?、なぜ同じ自民党の政府で人が代わるだけでコメ価格が変わるのか、そんなシステムそのものをオカシイと思わない日本人にならないとこの問題はコメだけでなくあらゆる問題につながるのだと、一般の人がインタビューの中で「コメの値段が上がっても買える経済力を持たせて欲しい」と要望していましたがその通り、ウクライナや中東の戦争で世界中がインフレになり物価が上がったのは何も日本のコメだけではない、そんな中でなぜ日本人だけが主食のコメが買えずに騒いでいるのか、それをこそ日本人オカシイと騒がなければこの問題の根本解決にはつながらない、別の記事にも書いておいたが今や日本はポーランドの経済力よりも落ち国民一人の購買力はG20の中でも最下位に近い現状がこの米騒ぎになっていることを忘れてはならない。しかも前農水大臣は自分でコメを買ったこともないお坊ちゃん、誰かの下敷きの上に載って何をしなくても生きていられる御身分の御曹司、そんな境涯の大臣が庶民の暮らしを左右する日本の姿、だからただ備蓄米を世間に出しただけでは何も変わらない(カネを自民党に出している業界に決定権を握られている)、そのシステムを変える時期を全く持たなかったこの政治そのものを変えなければ、コメだけでなくすべてが同じことになる、そこに思いを持っていかなければ日本に明日はない、「一件落着」の政治から脱却し「一が百を変える」政治に日本そのものを変えないとこの悲劇は変わりませんよ(因みに日本側は日鉄のUSSの買収をトランプ氏が承認と言っているがアメリカ側は日米鉄鋼協定承認と言っている、これは全く内容が違う)、日本の皆さん。<まだ日本を売って企業を助ける政治(参院選のカネ集め)を続けるのか?>。
超越的現象学
ロシアと西側を含むウクライナのどちらが勝ったにしてもこの戦いに勝利の美酒はない、人類に絶望の深い傷が残るだけだ。何故なら結局人類の知恵が只の矛盾でしかないことを互いに認識することに終始することになるからで、人間の作り出したテクノロジーがウクライナの悲惨な破壊を人類にもたらす結果を改めて目の前に確認するだけだからだ。それは人類が自らを破滅させるために営々として築いてきた歴史だったと思い起こすだけでしかない。この矛盾はあらゆる生物が繁栄の頂点からは共食いによって絶滅する歴史から知恵を持つ人類も逃れられないことを意味する、ここから逃れるためには今すぐこの道を抜け、別の道の先にある勝利の美酒が待つ道に引き返す以外にはない。<尤も未だ間に合うかどうか私にもわからないが、それは人類の覚悟ひとつに掛かっている>。